早稲田大学MBA。

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早稲田大学のMBAコースであるが、それの説明会に行ってきた。受験するしないはまだこれから先のことだが、来年度は内田和成先生がゼミ(早稲田MBAではモジュールという)を持たれるということなので、できれば入りたいのだが…。
13時開始の説明会は、西早稲田キャンパス9号館5Fというところで行われた。僕は勘違いして西早稲田ビルに行ってしまい、そのビルの5Fに行ってみたのだけれど、説明会の看板すら出ていない。ウロウロしていると、若い学生さんたちが夏休みだというのに一生懸命勉強していた。見習わなければ。
どうにも説明会の雰囲気ではないので、携帯電話を取り出して早稲田大学大学院商学研究科のWebサイトを見てみる。すると西早稲田キャンパス9号館と書いてある。もう間に合わないのではないか…?と落胆して西早稲田キャンパス9号館を目指す。開始2分前に教室に入ったのだが、すごい人。昨今のMBAブームの象徴なのか、とにかくすごい。ざっと100人以上いる雰囲気。45名の募集枠に100名以上とすぐに競争率計算になってしまった。この説明会に来ない人でも受験するであろうから、狭き門だ。
早稲田ビジネススクールの教授陣も一番前に横一列で並んでいる。内田先生もそこに確認した。前日にソウルに行くとおっしゃっていたので、いつ帰ってきたんだ…?
全体説明会のあとにモジュール別の説明があるので、当たり前ではあるが内田モジュールの説明ブースに向かった。そこにいたのは25名くらいだろうか。100人以上いた人が25名くらいになるということは、ほかにも人気のあるモジュールがあるということなんだろう。M&Aブームの最近では企業価値評価系が人気がありそうだ。
非常にポップなお話をされる内田先生の説明会は笑いの嵐。ちょっとしたところに冗談や自分を卑下する表現で、参加していた人たちの笑いを誘っていた。また、内田モジュールで勉強する内容は、アカデミックな内容ではなく、コンサルタント20年以上の経験を基に「使える知識」とその知識を「使う力」を勉強するとおっしゃっていた。まさに“ビジネススクール”らしい内容のようだ。
ちなみ先生はソウルからは朝帰ってきて、説明会のあとにまたソウルに戻るそうだ。なかなかタフだ。