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読書 Archive
『最後の証人』。
- 2011年8月27日 00:59
- 読書
前作は何を読んだか覚えてないくらい久しぶりに推理小説を読んだ。めちゃくちゃおもしろくてあっという間に読了。
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『売れる会社のすごい仕組み~明日から使えるマーケティング戦略』。
- 2011年8月22日 21:19
- 読書
これも終始論文執筆のために、長いこと積読本となっていた本。初心者向けのマーケティング戦略の本で、ストーリーがおもしろいので楽しみながら学ぶことができる。
ストーリーがおもしろいので、編集さんがご尽力されたのではないかという、邪推も出てくる。
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『池波正太郎の銀座日記(全)』
- 2011年8月21日 21:27
- 読書
これはおもしろい。僕も晩年はこんな生活ができたらなぁなんて思ってしまう。著者は食べることが大好きで("食道楽"という言葉を使いたいのだが、巻末の解説部分に「食道楽なんて腑抜けなものではない」なんて書かれているために使うことができない)、銀座界隈の食べ物屋さんが実名でたびたび登場しているので、今度は自分でその店をめぐってみたいと思う。良書。
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『収監』。
- 2011年8月14日 21:04
- 読書
すべてに賛成するのは難しいかもしれないけど、やはりホリエモンのパワーはすごい。そこには大きな夢がある。
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『メガヒットの「からくり」―実例で読み解く発想法とテクニック』。
- 2011年8月 7日 21:21
- 読書
MBAに通う前に、著者の外部セミナーにちょこちょこ通っており、新しく本を出されるということで買ったものの、レポートや修士論文に追われてずーっと読まずに放置されていた1冊。ようやく読了。
中身は「SONY PS3」や「Nintendo DS」、「雪国まいたけ」などのヒットの秘密を、マーケティングの基本フレームワークであるSTPや4Pなどで解説していくもの。このような初心者向けの書籍には珍しく、価格戦略にも細かく触れられているところが特徴的。
完全に初心者向けなので、マーケティングをこれから始める方や、若いビジネスマンはどうぞ。
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『星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則』。
- 2011年7月31日 21:15
- 読書
星野リゾートのケースはMBA通学時代に散々いろいろなところで拝見して、その"おもしろさ"を知っているので、この本も店頭で手に取ってみた。その時には本書の姉妹書である『星野リゾートの事件簿』とともにだ。
経営はよく「アート」&「サイエンス」と語られる。星野社長は自身に「アート」の資質はないと自己分析しているがため、徹底的に経営理論を勉強して実行されているそうだ。
MBAホルダーで「経営に理論なんか役立つわけない」なんて周りから言われてちょっと悔しい思いをされている方や、経営やマネジメントにおいて拠りどころを見つけられずに自信を持てない方たちに読んでいただきたい本である。
僕自身も経営学を学んできたことが間違いではなかったと、さらに背中を押してもらうことができた本である。
偶然にも本書内で紹介されている本の大半を読んでいるのでなおさらである。
この本は星野社長の教科書を紹介する本であるが、僕にはこの本自体が教科書になる。
このような構成にした日経BPの編集さんはさすがだな。
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『論点思考』。
- 2011年7月30日 21:16
- 読書
LAP2。最近物事を考えるときに、拡散的になって来ている気がしたので再読。
内田先生の本は、ホントに読みやすくておもしろい。そして、明日からでもすぐに実践できるノウハウが満載だ。ぜひ若いビジネスパーソンに早いうちから読んでいただきたい1冊。
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『すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート』。
- 2011年7月30日 21:14
- 読書
この本もまた内田和成早稲田ビジネススクール教授が参加されているので、以前から興味があった。出向先の仲間から貸していただいたまま忘れていたので、一気読み。
丹羽宇一郎中国大使(元・伊藤忠商事会長)のパートがもっとも勇気づけられた。
全体にイラストも多くわかりやすい構成になっているので、いつでも振り返って読める良書だと思う。
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『ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール』。
- 2011年7月30日 21:05
- 読書
四ツ谷オフィスの先輩の影響で、ぼくが作成する資料はほかの人が作るそれよりもきれいだという自負があるのだが、ただきれいなだけではなくて、より一層説得力のある資料にするために一読してみた。
とくにChapter 4と5は常に役に立ちそうだ。これまたオフィスの机に置いておきたい1冊だ。
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『お金はいつも正しい』。
- 2011年7月 2日 21:02
- 読書
久しぶりにホリエモンの著作を。収監が決まってから発売された本作と『収監』をamazonで大人買い。
前著の『君がオヤジになる前に』と同様にホリエモンのビジネス理論と"お金"に関する意見が世の中へのアンチテーゼ的に書かれている本。「一稼ぎしたホリエモンだからこそ簡単に言えることだ」と思わなくもないが、とにかく徹底して合理的。だからこそすべてにおいてスピード感がある。時間ベースでの競争優位性があるからこそ、ライブドアでも成功することができたのだろう。
P.149
「できる男は遊びもうまいのは本当です。つまり目的意識の薄い習いごとなどに時間とお金を費やすくらいなら、おいしい料理とお酒を楽しみながら人と交流するほうがよっぽど役に立ちます。」
毎夜の宴席を、なんとなく肯定されたようでうれしい。たしかに目的意識もなくダラダラ勉強したり、本を読んだりするくらいなら、いろんな人と会って話をする方がよっぽど有益だと思う。
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『逝年』。
- 2011年6月29日 21:06
- 読書
息抜きにと久しぶりに石田衣良作品を読んでみた。前作『娼年』の続編であるということだったが、前作同様かなりエッチな内容で...。息が抜けすぎてしまった。
売春を通じて、熟年女性をとても美しく描写する作品。
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『柳井正の希望を持とう』。
- 2011年6月25日 21:03
- 読書
朝日新聞土曜版『be』に連作されていたコラムをベース再編集された、ユニクロ柳井社長の新書。
急成長したユニクロの経営哲学と柳井社長のマインドがたっぷり詰まった1冊。前著『一勝九敗』があまりにおもしろかったので、読んでみたのだがやはりおもしろかった。
仕事に疲れることがあったとき、もう1度読もうと思う。
P.25
「自分自身を変えていき。どうやって成長していくかを真剣に考える。ほんとうに成長を考えて、準備をしている人間にしか未来はやってこない。自分で取りに行く人にしか成功の果実は手に入らないのです。」
P.49
「顧客のニーズに合う商品をつくるための「マーチャンダイジング」、良い商品を提案するための「マーケティング」、良い商品をしっかりと供給する「サプライチェーン」、そのすべてを構築しなければ、小売業は生き残っていけない。」
P.134
「本質的な社会の仕組みは、みんなで働くことにある。仲間、上司のことも考える。考えたうえで、仲間、上司に対しても要求を出す。相手に何も要求しない人は、自分にも要求しない人だ。自分がやるべきことや、やれるだけのことをやっていないから、周りにも要求できないのだ。それでは成長するわけがない。」
P.183
「MBAは資格だ。他の人よりは経営者になるためには有利になるかもしれない。けれども、MBAを持っているからといって、その人がイコール経営のプロであるとは限らない。どちらかといえば、プロでないケースの方が多いと言える。こうしたキャリア志向の人は自分のことしか考えないタイプが多いように思う。そして、自分の考えがすべてと思いがちで、なかなか他人の意見を受け入れようとしない。」
⇒なかなか耳が痛い。ぼくもMBAホルダーではあるけれど、他人の意見は聞く方だと思うのだが...。
P.188
「私は年代ごとのロールモデルはすでに崩壊していると感じている。30代で課長になって、40代で部長になってと皮算用するのは、その人の都合に過ぎない。成功は若いころから準備をしてきた人だけが勝ち取ることができるものだ。」
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『一勝九敗』。
- 2011年5月24日 21:23
- 読書
ユニクロ社長、柳井正氏の経営哲学に関する一冊。ユニクロの成長過程を、社長自らが包み隠さず解説。組織行動の教科書といっても過言ではないが、こういうケースものは、「その企業だから実現できた」ものであってすべての会社にあてはまるものではない。いかに自社に応用できるかが肝である。
以下に印象に残ったフレーズを引用しておく。
P.83
「失敗は単なる傷ではない。失敗には次につながる成功の芽が潜んでいるものだ。したがって、実行しながら考えて、修正していけばよい。危機につながるような致命的な失敗は絶対にしてはならないが、実行して失敗するのは、実行もせず、分析ばかりしてグズグズしているよりよほどよい。失敗の経験は身につく学習効果として財産となる。」
P.99
「大企業は組織で仕事をする。組織の各階層では、それぞれの部下は上司の指示に従う。最初は「手足」として働き、そのうち徐々に「頭脳」に昇進していくという構図。そういう仕事のやり方が普通だとしてやってきた従来の考えから抜けきれない人たちには理解しがたいかもしれないが、どんな組織でも「手足」だけの人間は不要だと思う。」
P.119
「広告は視聴者に到達してこそ広告であり、中途半端なものは埋没し絶対に到達しない。「到達」とは視聴者が共感してくれて、我々が伝えたいと考えていることが伝わり、結果が思い通りになるということだ。」
P.177
「挨拶をしないとか、腰が据わらないというのは、やはりリーダーに責任があるということだ。上司は、部下が挨拶しなかったら、挨拶しろというふうに言うべきであるし、ふわふわと仕事をしているような人間がいたら、もっと腰を据えて仕事しろ、と言わなければならない。これをはっきり言えないリーダーは、本物のリーダーや経営者ではない。」
P.213
「挑戦と実行には必ず次々と難題が降りかかってくる。そんな現場で最後まで手を抜かず、責任を持ってやり遂げられるのか。これが意外に難しいのだ。」
P.226
「計画したら実行するということ。実行するから次が見えてくるものではないだろうか。経営者本人が主体者となって実行しない限り、商売も経営もない。頭のいいと言われる人に限って、計画や勉強ばかり熱心で、結局何も実行しない。商売や経営で本当に成功しようと思えば、失敗しても実行する。また、めげずに実行する。これ以外にない。」
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『岡本太郎』。
- 2011年5月12日 21:18
- 読書
2008年、渋谷駅にある『明日の神話』をはじめて見てからすっかり岡本太郎の虜である。クリエイティブな仕事をしているにもかかわらず、芸術にはあまり興味を持てず、初めて絵を見て感動した作品だ。
それから南青山の岡本太郎記念館にも行き、川崎市の岡本太郎美術館にも行った。その後本書に出会った。
ずいぶん前に購入して放置していたのだが、今年彼が生まれて100周年ということで、国立近代美術館での岡本太郎展に出向き、さらにはその翌日には大阪千里の『太陽の塔』を見てきたので、本書もようやく読むに至った。
本書は、岡本太郎がなぜ太陽の塔を制作したのか、そしてなぜそれだけが現在も残っているのかにフォーカスを当てた内容である。太郎自身がその理由を語ったわけではないので、すべてが推測である。しかしもっとも彼の近くにいた人間の一人である、敏子の甥っ子が書いているので大方その推測は合っているものだと考えたい。
印象に残った部分を引用しておく。
岡本太郎氏は自身の展示物をガラスケースに入れることを極端に嫌っていた。できあがった作品は誰のものでもなく、他者すべてのものだと考えているからだ。つまり、所有するものではないと考えているのだ。ケースに入れて展示しないために国立近代美術館で作品を切られる事件も起こったそうだ。それを踏まえ
P.166「切られて何が悪い!切られたらオレがつないでやる。それでいいだろう。こどもが彫刻に乗りたいといったら乗せてやれ。それでモゲたらオレがまたつけてやる。だから乗せてやれ」
と言ったそうだ。彼の芸術観とはそういうもので、現在の渋谷駅の『明日の神話』もケースに入れずに裸で展示されているそうだ。
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『現代ホームレス事情―大阪西成・あいりん地区に暮らす人々を見つめて』。
- 2011年5月 7日 21:12
- 読書
このGWは日本の東西を代表する通称「ドヤ街」といわれるところに出かけた。ほとんど予備知識を持っていなかったので、飄々と訪問することができたのであるが、あと付けで本書を読むことで知識の定着を狙った。いわゆる「フィールドワーク」と「文献検索」を実施したのだ。
事前に予備知識を入れていたならば、今回のペースで訪問できていたかどうかはちょっと疑問だ...。
本書は、同じような内容が何度も書かれているので、構成をもうちょっとしっかりすれば50ページくらい削減できるのではないか。
内容自体はきちんと取材を行っているので、西成・あいりんに関する情報は極めて質が高く豊富であるといえる。
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『マーケティング・アンビション思考』。
- 2011年4月20日 21:21
- 読書
去る2011年3月9日に、嶋口教授と食事をしたことがきっかけで、長いこと積読になっていた本書。ようやく読了することができた。
マーケティング論や戦略論で有名な方々が書いているだけあって、簡潔ながらも深みのある1冊だ。
中には哲学的な記述があり、なかなか読み進まない章もあるが、これは自分自身の経験が足りないからだろうと納得する。
経営戦略やマーケティング戦略を考えるうえで、立ち返りたい本である。
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『びんぼう自慢』。
- 2011年4月 1日 21:24
- 読書
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震のおかげで、すっかり本なんか読む気がなくなっていた。しかしそろそろ読書も再開しようかと思った矢先、一橋MBA教授であり、2010年ビジネス書のベストセラー『ストーリーとしての競争戦略』の著者でもある楠木建教授が推薦していたのが、この本である。
これまでは、落語のことなんかこれっぽっちも興味なんかなかったのだが、その先生がおすすめしているとあり、さらには地震で暗い気持ちにあるもんで、早速amazonで購入して読んでみた。
5代目古今亭志ん生の自伝なのだが、おもしろいのおもしろくないのって、本当におもしろい。こんなにでたらめな人間がいるのかというくらいとんでもないお方である。詳しくは本書を手に取っていただきたい。
文中、印象に残ったものがあったので、以下に記す。
P.220
「はなし家が、高座のあと余興でやる芸を、あたしたちのほうは「飛び道具」てえんですが、こういう人たち(ラッパの円太郎、ステテコの円遊、ヘラヘラの万橘)は、その飛び道具の方ですっかり売れて、そっちの方で名前が残っちまったんです。
つまり、なんですよ、努力とか工夫てえものは、別に落語の世界に限ったことじゃァない。どこの会社だって、どんな商売だって同じだろうと、あたしゃァ思いますねえ。」
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『ソーシャル・ネット経済圏』。
- 2011年3月 9日 21:09
- 読書
早稲田MBA教授、根来先生が推薦されていたので読んでみた。現在のソーシャルブームをケースを基に書かれていて非常に参考になる1冊。修士論文執筆中に発行されていたら大変助かったのに...。
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『星野リゾートの事件簿 なぜ、お客様はもう一度来てくれたのか?』。
- 2011年2月19日 21:19
- 読書
MBA在学中に知った、リゾート再生請負の星野リゾートさんのケース集。おもに経営不振からのV字回復をいかにして解決していくかを11のケースで紹介している。神戸大学MBAの小川進先生がTwitter上でご紹介されていたので読んでみた。
いずれのケースでも目立つのは、星野佳路社長のリーダーシップである。「リゾートをよくしたい」という自身の熱意をスタッフ全員に浸透させている方法は秀逸である。本書は組織行動の参考書に十分なりえる。
あまりにもおもしろいので、あっという間に読み終えてしまった。
成功事例というものは基本的には"美談的"に語られることが多いので、実際にはどのような苦労があったかなどを見てみたいと思う。
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『ソーシャルストリーム・ビジネス Twitter、Facebook、iPhone時代の消費者を巻き込むビジネスの新ルール』。
- 2011年2月10日 21:13
- 読書
仕事で必要だったので、一気読み。
この手(ソーシャルメディアに関連する)の書籍や雑誌を最近読むことが多いのであるが、この書籍は「facebookはすごい!」という通り一遍の解説ではなく、リクルート社がソーシャルメディアを運営したノウハウを忠実に落とし込んでいるので、方法論としては大変参考になる一冊。ユーザーの集め方からリスク管理まで一気通貫で把握することができる。スマートフォンに関する記述もあり、辞書的に使いたい。
ただし、LTV(Life Time Value)を自社の造語だとする記述はいただけない。
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『1枚の「万能メモ」に書き込むだけ 瞬時に「話す」「書く」技術』。
- 2011年2月 1日 21:11
- 読書
MBA時代の先生に「how to本は読むな」と言われていたのだが、久しぶりにhow to本を読んでしまった。しかもたった3時間くらいで。
僕が大好きな内田和成先生が推薦していたからだ。
「メモ」を中心に、ビジネスを潤滑に進めていく方法が書かれているのであるが、「メモ」をツールの一部として、顧客との交渉からプレゼンまで、いかに優位に進めていくかを語った本。5W2Hという一般的な機軸をいかにしてまとめていくか、交渉に活かすかということに、筆者の経験を交えて展開している。印象に残ったのは、あとがきに書いてあった徒然草のフレーズだ。
「よく習ひ得てさし出たらんこそ、いと心にくからめと常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし(よく練習してから人前に出ていくほうが奥ゆかしいというようだが、こういう人は一芸も習得することはできない)」
恥じることなく、どんどん人にアウトプットしていくのが重要のようだ。
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『逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録』。
- 2011年1月29日 21:08
- 読書
殺人犯が著者となっている本を読むことを善とするか悪とするかという議論もあるようだが、本編には関係がないことなので、ここでは触れない。
殺人を犯して、ひたすら逃げなければならないという強迫観念にとらわれている人間の行動というのは、僕らの想像をはるかに超越していた。こういうことをできるから、人を殺せるのか、殺してしまったからこういうことができるのか判断に悩むところだろう。
しかしながら、日に日に感謝や懺悔の気持ちが大きくなっていて、殺人犯である前に、人の子なのだなと思った。
このような作品を残すことで、事件を風化させることなく、再発防止になることを祈るばかりである。
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『世界を知る力』。
- 2011年1月23日 21:17
- 読書
私のキャリアの中で、とても大切な大切なクライアントからいただいた1冊。寺島さんの本は1度読んでみたいと思っていたのだが、なかなか自分で購入するジャンルではなかったので、ありがたく読ませていただいた。世界と日本の中国のとらえ方が随分と違うことを知ったことがもっとも印象的。さらには知を得ることは感情論であるところにも共感。多摩大学大学院の講演にも行ってみるかな。
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走ります。

健康ブームに乗ったわけではないのだが、自身の体重を下げるために自転車だけでなく走ることも始めてみようと思い立った。
(ちなみに本日の健康診断では、前年比-1kg。最近は以前に比べて食べる量を減らしているので、やはり"食べなければ痩せる"という理論は誤りではないようだ。いい悪いはいろいろあるのだろうが。肝臓の数値などがまたもや記録的なものになっているのではないかと、何気に楽しみである。)
会社の後輩の村上くんも最近はジムに通って身体を動かしているので、会社帰りに一緒に下北沢にランニングシューズを買出しに。お目当てのお店には高級な(?)モノしかなくて、予算オーバー。
せっかくシモキタに来たんだしと、仕方なしにフラフラしていたら閉店セールをやっているスニーカー屋さんを発見!即突入して、写真のスニーカーを4,000円弱で入手。日曜日になったら軽く走ってみようかと思う。
ランニングに関する私感。
先週末に約5kmを走ってみたのだが、自転車に比べてはるかに身体を傷めると思った。
自身に戻ってくる衝撃(膝、腰、股関節に対する衝撃)が尋常じゃない。走り慣れてしまえばいいのかもしれないが、僕のような素人がヘタにやるとかえって身体を壊してしまいそうだ。
それと、自転車に比べて移動距離が短いので、近所の見慣れた景色ばかりだと飽きが回りやすい。が、僕が走っている善福寺川周辺は植物が多いので、季節を感じられて気持ちがいい。いまは金木犀の香りがたまらなくいい感じだ。
でも、基本は自転車で運動不足解消だな...。
自転車の優位性がこのように書かれてもいる。
自転車が身体にいい理由は、一般に思われているように足腰を鍛えるからではない。自転車が健康的であることには論を待たないが、その本当の理由は、一定時間、筋肉を絶えず動かし続けていることにあるのだという。それも人間の筋肉ので最も大きい足の筋肉群を動かし続けているところに意味がある。これは、自転車ツーキニスト (知恵の森文庫)
その最大の筋肉群を動かすのに、大きなエネルギーと大量の酸素が必要になる。それには大量の血液循環が必要で、結果として呼吸器系や循環器系の働きが活発になり、新陳代謝が促進される。つまりこの一連の流れが理想的な有酸素運動、いわゆるエアロビクスになるというわけなのだ。それが心肺機能を高める。
また、自転車で走行することに使うカロリーは、様々な運動に比較しても優位にある。1時間におよそ500kcal。これは、たいていの運動に勝るはずだ。これがスポーツクラブに必ずエアロバイクがある理由だ。
自転車に少しでもご興味ある方は、ぜひ読んでみてください。自転車以外の情報も満載でお勧めです。
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『女たちは二度遊ぶ』。
NTTドコモと、エイベックスが共同出資して作った「BeeTV」。
ドコモの携帯電話のみで閲覧できる映像コンテンツだ。僕は契約したことがない。
前評判では、月額315円では収益としては厳しいのではないかといわれていたが、実際には順調に成長しているらしい。(要データ...。2010年3月現在で会員100万人。)
その中のコンテンツ『女たちは二度遊ぶ』であるが、大学院に通う総武線の中で初めて広告を見たのは、昨年末か今年の初めごろだったと思う。見た瞬間は民放の新ドラマかと思ったのだが、BeeTVのコンテンツであることにおどろいた。そう、超豪華キャストなのだ。
それからずっと気にはなっていたのだが、月額315円をどうしても払う気になれず、視聴せずじまい。そんなある日、本屋さんによったら原作が置いてあったので購入した。
話の内容は、お世辞にもまじめだといえない男たちと、ちょっと変わった女性との出会いややりとりを11話まとめた短編集。それぞれの設定は中学生、高校生、大学生、社会人と多岐にわたり、自身の思い出がよみがえってくるような内容だ。
短編集を読むと毎度思うのだが、続きをもっと書いて欲しいというか、どうしても読みたくなってしまう。
これを書きながら作者、吉田修一について調べてみると、奇遇にも法政大学経営学部出身だ。さらには芥川賞も受賞している作家だった。全然知らなかった。
BeeTVで実際のドラマも見たくなってしまった。契約するかな...。
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『沈まぬ太陽』。
- 2010年2月 7日 22:02
- 読書

昨年の10月ごろに一気に5冊を大人買いしたのだが、論文を書かなければならなかったので、読むのはお預けにしていた。
論文提出も終わったので、単純に「読みたい」と思った本を片っ端から読んでやろうと、ようやく手に取ることができた。
あまりにタイムリーであるが、日本航空に関することが赤裸々に書かれている。しかも、完全なフィクションではなく、取材や文献調査を徹底的に行っての執筆であるため、リアリティに富んでいて、日本航空のいまの姿は、なるべくしてなったのではないかと思えるくらいのものである。
よく知らなかったんだけど、映画化もされているようで、ぜひ観てみたい一本だ。
5冊ともに「映画化」とでかでかと帯が巻かれているのに、映画化されていることに気づかなかった。いつからこんなに無頓着になったのか...。
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『ユダ』。
- 2009年11月23日 02:21
- 読書

朝起きて、TBSの「サンデージャポン」を見ていたら、大々的に宣伝していたので、amazonお急ぎ便で購入した。すると、当日19時ごろ届いた。流通革命だな。
本書は以前からもずーっと宣伝していたので、人気のある本なのだろう。7月に初版が発売されて、今では第5刷と増刷も順調のようだ。
勉強の本ばかりで飽きもまわっていたので、休憩がてら読んでみた。
僕は夜の世界がなぜか好きで、以前は新宿歌舞伎町のキャバクラにもちょこちょこ行っていた。お目当ての嬢がいて、そのために通うというよりも、夜の歌舞伎町をブラブラするという情緒的な価値を楽しんでいたのだと思う。
最近は「お金がもったいない」と思って、そういう類の飲み屋にはまったく行かないが。
幼少の頃は、母に新宿へ連れて行ってもらうと、「ネオンがキレイだから、帰りたくない」と駄々をこねていたようだ。素質があったのかもしれない。
誤解を恐れずに書くと、一度この業界に浸かってみたいとさえ思う。たぶん死ぬまで足を踏み入れることはないと思うが。
この本は、不遇な主人公の立花胡桃が男への復讐心を持って、No.1キャストになっていくという内容であるのだが、ノンフィクションであるためか、どんどん感情移入してしまい、あっという間に読み終えてしまった。
これまでも"夜の話"をいろいろと聞いたことがあったが、No.1ともなると経験していることがあまりにもすごすぎて、夜の歌舞伎町ってやっぱり怖いんだなと。
羽振りよく遊んでいるのは、「闇金融」か「オレオレ詐欺」のチームだという。
そりゃまともなビジネスマンだったら、そう簡単に一晩で何百万円も落とせないよな...。
成功する人の努力は、どの道でもすさまじいものだと改めて感心させられた。しかし、この主人公の胡桃にとっては、お金を稼ぐことだけが成功ではなかったようだ。
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『異業種競争戦略』。

早稲田MBAの内田和成先生が久しぶりに本を上梓された。
その本のタイトルは『異業種競争戦略』というもので、兼ねてから先生が提唱されている「異業種格闘技」をテーマにしたものだ。
具体的にどういうことかというと、これまでは競合と思っていなかった相手が、実は競争相手になってしまっているというものだ。例を挙げると、
- 都市銀行(銀行業)VSセブン銀行(流通業)
- 電気VSガス
などだ。
内田先生の本は、具体例が多くてとても読みやすいので、ぜひみなさんもご一読を。
僕はこれから今日一日で読破予定です。
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『グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業』
なんで最近の新書ってのはこういう、それこそ「バカ」げたタイトルが多いのだろうか。タイトルにインパクトが重要なのはわかる。しかし、消費者視点で考えると、インパクトのあるタイトルを目にすると、期待値が上がってしまうので、中身にそれ相応のものを要求することになる。だから以下のような感想になってしまうのだ。
でもネットベンチャーの研究を行うと方向転換したからには読んでみようと思って読んでみた。ホントはもうちょっと学術書を読まないといけないことはわかってるんだけど、息抜きもかねて。新書だったら今なら1日で読める。
読んでみるとやはりどこにでも書かれているようなことしか書かれておらず、タイトルにあるグーグルやアマゾンに関することはまったく書かれていない。「ぉぃぉぃ」みたいな感じ。
著者が「i-mode」を立ち上げた人ということだろうが、パソコンと携帯電話のメディアや機能の違いだったり、マスとネットのメディアの違いなどが当たり前のようにつらつらと書かれているだけの、特別な面白みのない一冊だ。
いろんな書籍を読まなければならない今なので、せっかく読んだ本からは何でもいいから1つはいいところを見出そうと思って真剣に取り組んでみるも、んー。見当たらない。
強いてあげるのであれば、
「リアルの店舗でやってきたことをウェブでも最低限やってから、ウェブ独自の展開として次の手を考えればいい。」(P.31)
と再認識させられたところだろうか。
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『4teen』
- 2009年5月 3日 10:27
- 読書
久しぶりに勉強に関係ない本を読んだ。
「俺って、本を読むのこんなに速かったっけ!?」って思えるくらいサクサクと読めてしまった。要はいつも読んでる本は僕のキャパシティを超えているということなんだな。
修士論文のテーマもあいまいであるため、通常の本を読んでいる場合ではないことはわかっているのであるが、気分転換だ。(と、言い聞かせる)
読んだ本は、石田衣良さんが書いた『4teen』という本だ。石田衣良さんの作品は『池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)
』以来好きで、今回も本屋さんで平積みされていたから買ったという流れだ。
知らず知らずのうちに、「なんで石田衣良さんの本が好きなのか」を考えながら読んでいた。たぶん以下の2つの理由だろう。
- 舞台が中学・高校のころであるため、ノスタルジックな気分になれる。
- 状況描写がとても細やかで、本の舞台にすっと入ることができる。
今回読んだ作品は中学生(14歳)が主人公になっていて、自分の14歳と照らし合わせながら読むことができた。しかし、携帯電話が出てきたり、聖路加タワーが出てきたりと、僕が14歳のときよりうんと時代が今っぽい設定になっていた。だからこそ今の歳で読んでもすんなりと舞台に入ることができるのだろう。
ノスタルジーな気分になりたい方はぜひどうぞ。
よく見たら、直木賞受賞作品だそうだ。
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『ディープインパクト―無敗の三冠馬の真実』
すっかり競馬にはまってしまい、新年一発目に読破した本はこれだ。
ディープインパクトという馬は、競馬ファンならずとも知っている馬だろう。
この馬は、シンボリルドルフ以来21年ぶりの無敗のクラシック三冠馬である。こういう書き方をしてもディープインパクトがどのくらい速かったかがわかりにくいかもしれないのであるが...。
ディープインパクトがすごい馬であったことはもちろん僕も知っていたが、この本を読むまでこの馬のケアがこんなにもハードで丁寧であるものだとは思わなかった。さらに馬の調教方法を細かく知ることができて、よりいっそう愛着が湧いてしまった。
競馬が好きな方はぜひ読んでみてください。ディープインパクトのような馬がまた現れることが大変待ち遠しくなってしまった。
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『スパークする思考』
- 2008年12月30日 00:13
- 読書
本当はいろいろな本を読んでいるのであるが、感想やらを書く暇がない。それと、読破というよりもいいところをかいつまんで読んでいるため、ここで紹介するに至らない本が山とある。MBA修了したら、ゆっくりと読破するつもりであるが...。
今日は、もうずいぶん前に読破した本を紹介する。
僕が大好きな内田和成先生が11月の初旬に上梓した新書である。ちょうど、法政ビジネススクールの授業にいらしたころに発売になった本だ。
中身はといえば、前著『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』に近いものであるが、いわゆる左脳だけでなく右脳も使って仕事をせよということだ。普段、人間は感覚的に生活しているにも関わらず、仕事になると右脳的なクリエイティビティを発揮できていないというような内容だ。
ここで僕がグダグダ書いてもしょうがないので、ぜひ読んでみてください。新書なので読み応えも価格も手ごろです。
こういった、当たり前のようなことを明文化できることに意義があるのだろうなと思える一冊だった。
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『明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法』
ここのところ痛感していることがある。
それは「提案力」「発想力」の欠如である。
この業界で働くことになってかれこれ7年目くらいになるのであるが、幸いにもいままではそのようなことを感じたことがなかった。しかし、今年になってなぜか感じるようになってしまった。
そう感じるようになった理由はさまざまあるのだと思うが、もっとも大きい理由の1つは大学院で優秀な人たちに揉まれたことである。「今まで狭い世界で仕事をしていたんだなぁ。」なんて思うついでに、「こいつらを説得させるくらいの企画を考えないと、仕事は取れないんだな。」なんて思うようになった。そう、大学院の仲間は、クライアントにもなりえる存在だからである。
もう1つ大きな理由がある。それは、コンペに勝てないことである。(2008年度成績:2戦2敗)この2敗の中の1敗は、見積額で負けたようなものであるので、しょうがないと考えることもできるのであるが、もしかしたらコスト構造をしっかり考えれば獲ることができたのかもしれない。
余談だが、一方ではコンペに2回しか参加してなくてもなんとかなってるところは、評価すべきことでもある。
そこで、MBAの勉強ももちろんいいが、夏休みの間くらいは違う勉強をしようと思い、「コンテンツビジネス論」という夏季集中講座に参加してきた。(結局大学院を利用...。)
教授が現役の日テレプロデューサーということもあり、発想法やコンセプトの考え方などなど、クリエイティブに関する話をしてくれたので、とってもとってもタメになった。その授業の中で紹介されていた本を読破。読破といっても新書なのですぐ読めたんだけどね。
本の中では、「消費者視点を忘れるな」ということをしつこく書いてあった。おもしろい事例が載っていたので1つ紹介する。とある商品を高校生向けにプロモーションをしようとしたときの事例だ。
...その過程で「ついでにケータイの使い方も聞いておこうか」と軽い気持ちで質問項目を増やしたのだが、そこで驚くべき反応が返ってきたのである。 彼らはケータイを思ったより使っていない!...P.131-132
この先は実際に本を読んでいただきたい。
この本を読んで改めて感じたことがある。やはりリサーチもなくあてずっぽうに企画をしてもダメだということだ。ウチの提案はリサーチをまったく行わず、企画書の中にデータが入っていることが稀である。これは弊社の悪しき習慣なのであろう。
(大学院に通うようになって、僕の企画書にはデータがある程度入るようにし始めてはいるが...)
まずは、どうやったらリサーチを提案できるのかを知りたい。
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『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法』
大学院の前期授業が終わったのだが、レポートだけが残っていて、その最後のものが昨日締切だった。ギリギリにメールで提出し、事なきを得た。
そのレポートの種類というのが「ファイナンス」である。経営学を勉強するのであれば財務諸表くらい読めるようになっていないと意味がないと思い、前期は張り切って2つもファイナンスの授業を履修してしまった。これが間違いであった。専門家が集まっているファイナンスの授業は苦痛以外の何者でもない。先生に指されても、答えはおろか自分の意見を述べることができない。MBAの授業としてあるまじき状態だ。
そんな僕もレポートは書かなければならない。そこで参考にした書籍が以下の本である。
決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法
実際に会社を設立したという仮定の下、財務諸表の動きを解説してくれているので、ファイナンス初心者の僕のような人間も想像を働かせながら読み解くことができた。もう1回くらい繰り返し読んでみるとより理解が深くなるのではないかと思う。
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『ハゲタカ』。
- 2008年2月 3日 09:54
- 読書
NHKのテレビドラマにもなったこの作品は、そう、外資の「ハゲタカファンド」と呼ばれる投資ファンドの活動に関するストーリーだ。
実在する銀行や企業などの名前をもじってあり、現実世界のビジネスを想像しながら読むことができるので、非常におもしろい本だ。
M&Aや企業再生の厳しさやおもしろさ満載の本なので、ぜひ1度読んでみていただきたい。ただし、金融関連の用語を知らないと読み進めるのが遅くなってしまうかもしれない。
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『壁を壊す』。
- 2007年12月27日 15:59
- 読書
読書カテゴリを設けたのであれば、やはり記事を書かなければなるまい。
今回よんだ本は『壁を壊す』という、DOWAホールディングス株式会社CEOの吉川 廣和氏が書かれた本だ。なぜこんな本をよんだかと言うと、内田先生のブログでこの本がなかなかおもしろいと書かれていたからだ。
DOWAは非鉄産業を生業とする企業だが、しばらく業績が悪くなり、その経営改革の話がメインとなっている。「壁を壊す」とは、本当にそのままの表現で、まずは社内の風通しを良くしようと、部屋を仕切る壁をすべて壊し、アクセスフリーの環境で仕事を行うそうだ。もちろん役員室や社長室にも仕切りはない形にしているそうだ。
これによって、嫌でも違う部署の人間や、役員たちと顔を合わせることになり、まずはコミュニケーションの活性化につながったようだ。
このような急進的な改革はまわりの統制をするのが大変だったようだ。
特に経営者の方々に読んでいただきたいおもしろい本でした。
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『「ハンバーガーを待つ3分間」の値段』。
- 2007年11月28日 00:59
- 読書
内田先生のブログにこの本が紹介されていたので、彼の発言に感化されやすい僕はすぐさま購入して読んでみた。本当はこういった本を読んでいる場合ではないのだが、飲みに行ったりダーツしたりしているくらいなので、読書はそれに比べたら格段にいいことだ。
タイトルからしてちょっと天邪鬼な内容が予想できるのであるが、まさにそのような内容だった。簡単に表現すると、物事を正面から見るのではなく、斜めどころでなく、裏側から捕らえているような感覚だ。
例えば、「キセルをしたら違約金を払わなければならないが、そもそも切符を買う際に契約をした記憶が無い」なんて具合だ。うん、言われてみればそのとおり、電車に乗る際や切符を買う際に違約金を支払うような契約を交わした経験など無い。
このような世の中のちょっとした不思議を筆者なりの解釈でバサバサと切っていく本で、テンポもよくたった2日で読み終えてしまった。ここのところ難しい本ばかり読んでいたので、「普通の本ってこんなに読みやすいんだ~」なんて変な感動まで覚えてしまった。
筆者は、一世を風靡したあの「シーマン」の開発者、斉藤由多加さんだ。
興味のある方はぜひ読んでみてください。普通におもしろいです。文庫版なので安いしとてもオススメです。
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バカボン。
- 2007年11月 7日 12:16
- 読書
先月末に注文した『天才バカボン THE BEST』がようやく届いた。
僕はこの本が発売されたことを知らなかったのだが、先輩N氏に教えていただき、早速amazonで注文するに至った。その理由は、幼少のころにテレビでは見ていた記憶があったが、マンガでバカボンを読んだことがなかったからだ。
到着したその本を見てみると、画がまだへたくそで歴史を感じられるものだった。
初期の連載「講談社版」とその後の連載「小学館版」が同じ装丁で発売され、表紙を合わせると一つの画になるというコラボレーション企画のようだ。
「バカボンを読んでバカ田大学でも受ければ?」とは先輩N氏のお言葉だ。
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『プロ弁護士の思考術』。
- 2007年8月23日 22:29
- 読書
僕は大学生になる前(受験生)のころは、弁護士になりたかったものだ。
それなので、法学部を積極的に受験したが、勉強が足りずに法学部には1つも受からずに、結局経済学部に行くことになった。
それ以降も法学には興味があったので、この書籍は非常に興味を持って読むことができた。
弁護士だけでないだろうが、とても参考になる記述があったので、いくつか引用する。
著者が反対意見といつも対峙しなければいけない弁護士という職業柄か、参考になったと思う記述は、会議の最中や自分の意見を発言した際のシチュエーションのものが多かった。
●P.118-119
ところが、会議や交渉で「私の意見は正しい」とか「あなたの意見は間違っている」という人をよく見かける。
こういう人は、自分の考えを絶対に正しいと思っており、他人の意見を誤りだと考える。しかし、他人はその考えを「正しい」と認めていない。それなのに、自分の考えだけが正しいと、どうしていえるのか。
このように、ある意見が正しいか否かは、是非を誰が判断するかの問題、つまり「判断者は誰か」の問題と切り離すことはできない。
判断権のある中立の第三者がいない以上、「自分は正しい」と断ずるのは無意味である。たとえ他人の意見が残薄だったとしても、そのことと自分の意見が「正しい」ということとはまったく別である。
<中略>
自分の意見も多くの意見の1つにすぎず、「正しい意見」とはいえない。そう自覚するのは、自信がないからではない。いや、自分の考えに自信を持っているからこそ、他人の意見に耳を貸すことができるのである。自信のない人ほど、他人をあしざまに非難したり、自分が絶対に正しいと声高に叫んだりするものである。
たしかに仕事をしていると、こういう相手がいたり、自分自身がそうであったりする。裁判の仕事の場合には、最終的には裁判官の判断によるものであるため、このような考え方が強くなったそうだ。しかし、一般のビジネスにも十分あてはまる内容だ。
●P.131
「批判に耳を貸すとき、思索は一段と深まる。反対意見を聞くのは、他人のデータ・ベースにアクセスするようなものである。」
自分の考えなどを批判されると、往々にしていい気分にはならない。しかし、この1文を読んだら、人からの意見を聞くのは、自分では考えの及ばない考えを得ることになるのだと、まさに"目からうろこ"な気分になった。
●P.174
人生は単純ではない。日々の小さな判断が運命にかなり大きな影響を与えている。その因果関係があまりに錯綜しているために、われわれには見えないだけである。
たとえば「ツキ」とは、このような目に見えないものの集積だろう。すなわち運命もツキも、ある程度は本人の性格と判断力次第であると、私は思っている。
まったくそのとおりである。小さな判断の積み重ねで大きな結果が出ているのだと思うことが最近はたびたびある。ある意味それを証明してくれたようで気持ちのいいフレーズだった。
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『コンサルティング入門』。
- 2007年7月27日 11:49
- 読書
内田和成先生の新著書『コンサルティング入門』を読んでみた。
前著『仮説思考』と内容がかぶっている部分も多々あるが、第2章以降のクライアントやBCGのコンサルタントとのインタビューはおもしろかった。
クライアントに対してどのように接するべきか、クライアントを叱るときにはどのように叱るべきか、若手のコンサルタントを育てるにはどのようにしたらいいのかが詳しく載っている。あくまで"内田流"とのことだが。
僕は戦略系コンサルタントではないが、Webに関する問題解決を提案する立場と考えれば、Webのコンサルタントでもあるわけなので、非常に参考になる書籍だった。
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『勝者の思考法』。
- 2007年7月13日 12:20
- 読書
スポーツジャーナリストの二宮清純氏の本を読んでみた。
個人的にはスポーツジャーナリストはあまり好きではない。特に金子達仁氏なんかは個人的には最悪だ。
なぜなら彼の記事は、批判をすることでそれを正当化しようとしているからだ。往々にして、批判的な意見というものはもっともらしく聞こえたり、読めたりするものだ。
特に2002年に日韓共催W杯が開催されたときには、彼の記事を相当読む機会があった。僕はスポーツ新聞は「スポニチ」、雑誌は「Number」と決めている。その中に彼の記事がたくさん書かれていたのだ。毎度のようにトルシエの批判や中田英寿の批判で辟易した記憶がある。
そんなことでスポーツジャーナリストを嫌いになったのだが、二宮清純氏の記事にはあまり記憶がない。仕事で彼にコラムを依頼したこともあるが、その文章も特にパっとするものではなく、インパクトにかける印象。
そんな彼の本を初めて読んでみたのだが、おもしろい。非常におもしろい。何がおもしろいのかうまく説明できないが、たった2日で読みきってしまうほど集中させられる本だった。この本の中での"勝者"とはスポーツ界での話しなので、理解しやすいのもその理由なのだと思う。それ以上にテンポのいい文体がスラスラと読ませてくれるものなのかもしれない。
すでに第14刷となっているので、かなり売れているのだろう。ぜひ皆さんも読んでみてください。
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『使う力』。
- 2007年6月17日 19:32
- 読書
たまには読んだ本の紹介でも。
内田和成氏が所属するボストン・コンサルティング・グループの日本代表を務められている御立 尚資(みたち たかし)氏が執筆された本だ。
僕も含め、ビジネス知識やビジネススキルを蓄えようとする人がここのところ増えててきているが、それを蓄えているだけで、実践に活かせていないビジネスマンが多いらしい。
実際に身に付けたスキルを「使う力」がないと、意味がないので、その力を付けるにはどうしたらいいかという本だ。
新書なのでページ数も少なく、あっという間に読み終えてしまった。
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