今日はマーケティング論の日だった。
この授業は、マーケティングの大家、「フィリップ・コトラー&ケビン・ケラー」が著した『Marketing Management』の原著(もちろん英語)を輪読していくというのと、各回1人の院生が、すでに発表されている論文を紹介するという内容の授業だ。マーケティングの根本を戦略的に学べることと、いろんなバックグラウンドの方たちとケースを使ってディスカッションできるのでとても楽しいなと感じられる授業の1つである。
今日はその授業の中で、僕が論文を発表する番だった。本来であれば英語の論文を発表することが求められるのであるが、ほかの授業の課題との兼ね合いもあり、日本語の論文でガチンコ勝負!ちなみに、選択した論文はこれである。
デジタル・インタラクティブ・メディアがもたらす新たなクロスメディア効果について
(読んでみたい方がいれば、ご連絡ください。データがあります。また、発表したPPTを見たい方も同様です。)
毎回、鋭い質問が多々投げかけられるので、それを想定して自分の土俵で戦うためにはWeb関連の論文を選択するのが常套手段である。よって、この論文を選択したのだが…。
この論文発表のルールとして、発表する前週に、参加する院生および教授にプリントアウトしたものか、メールでデータ送付し、各自事前に読んでくることになっている。
僕が発表する段になる直前に教授から、「わたし、この論文に対して言いたいことがたくさんあるから」と言われ、先制攻撃を受ける。しかし、負けてはいられない。
「はい、実務では僕の方が詳しいと思うので、頑張ります」
とは言ったものの、どんな鋭い質問が来るのかと、ヒヤヒヤしながら発表しつつも大汗をかく始末。発表後、修士コースの人からの質問が1つあり、それは私見で回答することができ、教授からのチャチャもなかった。次に博士コースの人からの質問だ。
「で、この論文では何を証明したの?」
「そんなの知らないよ、僕が書いたんじゃないんだから」と返事したいのを懸命にこらえ、「う~ん、何でしょうね(苦笑)」と答えるのが関の山。すると、すかさず教授から
「そうなのよ、私もそれを言いたかったわ。こんな論文、論文じゃないわ。こんな論文を発表して、私に怒られると想像できなかったの???こんなの読んでるようでは、修士論文受からないわよ。」
と、僕の発表は一蹴。
いままで論文なんか読まずに実務に励んできた社会人院生に対する言葉かどうか。普段から論文を読んでいるわけではないので、いい論文と悪い論文の違いなんかわかるわけがない。もっと言ってしまうと、僕だって研究したくて大学院に行っているわけではない!というと言い訳がましく聞こえるが、研究者になるわけではないので、論文よりもケースをやるほうが、実務家としたらよっぽど有益である。
と、言い返すと”売り言葉に買い言葉”になってしまうので、「すみませんでした…」と、とりあえず謝ると、教授は
「○○大学の○○先生が、mさんの興味のある分野の論文をたくさん書かれているから、読んでみるといいわよ」
と言ってくれた。実はメチャクチャやさしいじゃん!という感覚だ。
きっと来年以降、修士論文を書く際の助走として、わざと論文を扱わせているのだという気持ちはわかるが、やっぱり僕は論文なんか書きたくない。だって、研究者になりたいわけではないのだから…。
なにはともあれ、明日はB’zのLIVE-GYMだ!一生懸命楽しんでくるぞ☆