読書

獅子文六。

出会い わたしにはこれといって好きな作家はいない。ビジネス書の類では好きな書き手は楠木建一橋大学MBA教授はじめ幾人かはいるのだが、文学の類でこれといった書き手はいなかった。ひょんなきっかけで好きな作家ができた。獅子文六である。 青山一丁目にある外資系広告代理店で働いていたときのことである。その会社のビルの地下には小さな書店「文教堂」があり、昼休みのときや帰りしなによく寄っていた。 仕事にも大きな […]