これはおもしろい。僕も晩年はこんな生活ができたらなぁなんて思ってしまう。著者は食べることが大好きで(”食道楽”という言葉を使いたいのだが、巻末の解説部分に「食道楽なんて腑抜けなものではない」なんて書かれているために使うことができない)、銀座界隈の食べ物屋さんが実名でたびたび登場しているので、今度は自分でその店をめぐってみたいと思う。良書。