社内SNS。

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久しぶりに内田先生に会うことができた。彼の夏休みは長かったのか、自身のブログの更新も滞っていたが案外元気そうだった。
一緒にいらした嶋口先生の方が具合が悪そうで、声がガラガラになっていた。ご自愛ください。
今回研究テーマに取り上げたのは「社内SNS」。
mixiに代表されるSNSの流行はこの2年間くらいで爆発的なものになり、この仕組みを社内のコミュニケーション潤滑ツールに使えないかと取り組んだ企業の成功事例紹介だった。
僕自身もとあるクライアント(2部上場)にこれとまったく同じテーマの案件を相談されたことがあり、色々と調査・分析したことがあるが、そのときに出した仮説と、今回の研究会での成功事例がぴったりと同じだったので、あながち間違っていたわけではなかったので安心した。
そのとき出した仮説というのは「作るのは簡単だが、使わせるのが難しい」というものだ。
要は、お金と時間さえあればその仕組みを作ることは容易だが、新しいルールを立ち上げ、それを活性化させていくことに比重をおかなければならないとのことだ。
非常に参考になる事例が多くあったので、とりまとめて以前相談してくれたクライアントに持っていってみようと思う。