Google。

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今日は、経営戦略論という授業の中で、ケース発表をする番だった。
本来であれば、自社のケースを発表する人が多いのだが、僕の会社は上場企業でもないし、小さい会社のケースなどを発表しても面白くなかろうと、モンスターカンパニー「Google」のケースを発表した。
これがなかなか大変で、というのも自分が身を置いている会社ではないし、Googleは自社の情報をあまり公開していないので、データを集めるのに苦労した。読んだ本の数は4冊、論文3本、KBS(慶應義塾大学ビジネススクール)のケースを1本と、かなりの文献を読むハメになってしまった。
しかし、Googleの実情なんか全然知らなかったので、個人的にはとても楽しく分析することができた。Googleの成長源泉や、抱えている今後の課題なんかもわかった。あれだけ元気な会社にもやはり課題があるのだなぁと感心した次第だ。
発表の段になり、聴衆もやはり検索エンジンには興味があるようで、みんな真剣にメモを取りながら聞いてくれた。とても嬉しい瞬間だ。発表するテンポも良くなってくる。
発表後には名刺交換してくださいといってくださった方も数人いらして、苦労して発表した甲斐があった。これでようやくひと段落だ。