なんで最近の新書ってのはこういう、それこそ「バカ」げたタイトルが多いのだろうか。タイトルにインパクトが重要なのはわかる。しかし、消費者視点で考えると、インパクトのあるタイトルを目にすると、期待値が上がってしまうので、中身にそれ相応のものを要求することになる。だから以下のような感想になってしまうのだ。
でもネットベンチャーの研究を行うと方向転換したからには読んでみようと思って読んでみた。ホントはもうちょっと学術書を読まないといけないことはわかってるんだけど、息抜きもかねて。新書だったら今なら1日で読める。
読んでみるとやはりどこにでも書かれているようなことしか書かれておらず、タイトルにあるグーグルやアマゾンに関することはまったく書かれていない。「ぉぃぉぃ」みたいな感じ。
著者が「i-mode」を立ち上げた人ということだろうが、パソコンと携帯電話のメディアや機能の違いだったり、マスとネットのメディアの違いなどが当たり前のようにつらつらと書かれているだけの、特別な面白みのない一冊だ。
いろんな書籍を読まなければならない今なので、せっかく読んだ本からは何でもいいから1つはいいところを見出そうと思って真剣に取り組んでみるも、んー。見当たらない。
強いてあげるのであれば、

「リアルの店舗でやってきたことをウェブでも最低限やってから、ウェブ独自の展開として次の手を考えればいい。」(P.31)

と再認識させられたところだろうか。