赤字。

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弊社の12月-2月の3ヶ月間は約2,200万円の赤字だと聞いた。決算前に何をやっているのだ。
はじめてそれを聞いたときには耳を疑った。そう、その3ヶ月間は本当に忙しく、いつも深夜残業をしていたからである。それでも赤字。もちろんなぜかと考える。
まず初めに思いついたのが、「パレートの法則」だ。こういうと何のことか分かりにくいかもしれないが、みなさんもご存知の「2:8の法則」だ。
要はこういうことだ。
2割の社員が実際の利益を生んでいて、8割の社員はさほど稼いでいないという考えだ。弊社は約20人くらいいる会社だが、いつも遅くまでいる人たちの顔を思い浮かべてみる。
僕、後輩のMさん、ライターのKさん、もう1人ライターのNさんの4名。
ん?20名の2割は4名だ。この4名が大きな利益を生んでいるとは断言できないが、4名の仕事量は多いのは事実だ。パレートの法則もあながちウソではないのかもしれない。
働けど働けど儲からない。受注業の宿命かもしれない。まさに「ワーキングプア」ってやつだ。
奇しくも大学院に提出した研究計画書は「ネットベンチャーのビジネスモデル(市場競争戦略)」といタイトルのものであるので、今後はきちんと利益をあげあられるようにしっかりと勉強してこようと思う。
ただ、“8割”の処遇も含め、リストラクチャーすればいい話のような気もするが…。