方南町~高尾山口~方南町。
9月19日開催の、東京シティサイクリング2010にエントリしたのだが、今年の夏は暑すぎて、全然自転車に乗っていない。
その練習も兼ねて、高尾山まで行っちゃおうという無謀な企画だ。企画といえど、1人でやるものなんだけどね…。ま、”ハプニングサマー 2010″を締めくくるにはちょうどいい。
さて、いざ出発なのだが、久しぶりの搭乗なのでタイヤの空気はすっかり抜け、空気を入れるだけで充分なくらいの運動になった。先日購入したヘルメットも初めてかぶる。自転車のヘルメットって軽くて幸せ。
我が家の近所には善福寺川が流れていて、その両サイドは緑がとても豊富な緑地帯となっていて、とてもいい場所だ。東を望めば新宿新都心の高層ビル群が見えるという不思議な場所でもある。
ミニストップ府中西府町店で最初のまともな休憩。昼ごはんも食べずに飛び出しているので、ちょっとだけ食料も投下。
このキャップは重宝する。
休憩もほどほどに先を急ぐ。今夕は飲み会が予定されていたからだ。
しばらく進むとようやく多摩川に到着。これで行程の半分ちょっとくらい。何かを一生懸命採掘(?)していた。セメントかな。
日野バイパスにさしかかる。広い直線をひたすらに走るだけだし、道が新しいので摩擦も少なくてスピードも出しやすい。これはクルマも同じ条件らしく、とにかくみんな飛ばしすぎ。かなり怖い思いで進行する。
すると急な坂…。「こんなのもはや登れないよ…。」と思ったんだけど、気合で登坂。これですっかり体力を消耗して、のちのち悲惨なことになる。
日野バイパスで張り切りすぎたせいで、高尾山目前のこのあたりは鈍足極まりない。こいでもこいでも進まない。ただ疲れていくだけ。
帰りに気づいたのだが、このあたりは微妙に登り勾配だったのだ。だから帰りはス~イスイ♪だった。
ようやく到着!そして、まわりに何もないのだ。唯一目立っていたのは、トリックアート美術館だけ。誰が行くんだろう…。開いてるのか開いてないのかわからないくらい寂れてた。
自転車を押して駅の周辺を歩いてみると、氷川神社とやらを発見。長い道中なので、無事を祈願する。
駅に戻って飲み物を買おうとしたら、天狗が置いてあった。天狗ってどこの山にもいるんだな。
川が流れていて、このあたりはかなり涼しい。汗をかいている身体には、寒いくらいだった。
この高尾山のビアガーデンがめちゃくちゃ流行っているそうだ。自転車じゃなければ確実に寄っていたのだが…。開催期間中にぜひ行ってみたいものだ。
30分ほど滞在して、帰途につく。帰りは日が落ちていたことと、下りが多かったのでかなり楽に帰ってくることができた。
久しぶりに長距離を乗って気づいたリスク。
- ヘッドフォンをしながら自転車に乗ってるヤツらが多いこと。彼らが事故って痛い思いをするのは勝手だが、こっちの存在に気づかずに無謀に走るのだけは勘弁していただきたい。こっちまで痛い思いをしてしまう。ヘッドフォンして自転車に乗ることがどのくらい危険かって、事故らないとわからないんだろうなぁ。ヘッドフォンして走りたいなら、たくさん保険をかけてからのほうがいい。田舎の方だったらいいんだろうけど。
- そして、進行方向右側を爆走してくるおバカな自転車乗り。主婦の方たちに多く見られる。こっちは左側走行を徹底しているので、絶対に避けてやらないよ。
- 最後に、最近のクルマ。性能よすぎで静かで存在に気づきにくい。静かでよいのではあるが、却って危ない。
ルートを作ると標高が出てるのだが、標高差約160m。道理で往路がきついわけだ…。
走行距離=74.72km
走行時間=04:13:55
平均時速=17.6km/h
最高時速=46.8km/h
累計走行距離=1217.5km
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