大相撲観戦@両国国技館。
なんと、生まれて初めて相撲観戦をした。
出向先の会社の仲間が、「お相撲のチケットがあるんだ」なんて言ってるもんだから、「いーなー、僕も行きたいよ」なんて言っていたら、本当に誘っていただいた。言ってみるもんだ。誘ってくださった野澤さん、本当にありがとうございます。貴重な体験をさせていただいて感謝感謝です。
さて、1月の寒い寒い雨の中、待ち合わせ場所のJR両国駅に到着。野澤さんは先に待っていてくださった。チケットをくださるご夫婦を2人で待つのだが、これがまた本当に寒い。ちゃんこ鍋が恋しくてしょうがない。
チケットをくださったご夫婦の仕切りで、両国国技館へ向かう。
ぼくはお相撲観戦のルールを知らないのだが、今回のチケットはいわゆる「良席」ってやつで、お弁当だとか飲みものだとか、一通りついてるやつだった。上の写真はそのお弁当をもらいに行く道中のものだ。
まー、とにかく人大杉。不景気だなんだって世の中は騒いでいるけど、金持ちはこんなにもたくさんいるんだよ。このお相撲の席、ウン十万もするんだそうだ。貧乏人の僕には普段は縁のない世界。
お弁当をくれるところは、写真のように長屋風に家が並んでいる。どこもかしこもお弁当が入った紙袋がてんこ盛り。実はお弁当ではなく、「お土産」であることをあとで知ることになる。
ぼくらがお弁当をもらったのは、一番端っこのNo.1「高砂家」。どういう基準でお弁当をもらう場所が決定するのかは定かではない。チャキチャキと手慣れた感じで人数分の紙袋をいただく。
こんな風に積んである。一見、佐川急便の荷物っぽく見えるけどそうじゃない。
もらった紙袋の中をゴソゴソすると、焼き鳥発見!さっそくいただく。
これまたあとでテレビで知ることになったのが、両国国技館の地下は焼き鳥工場なんだそうだ。これはWikipediaに詳しいのでそちらに譲ることにする。
おデブの行列。
ではない、「土俵入り」である。写真をご覧になるとわかるのであるが、かなりいい席なのだ。しかも、目の前の坊主頭の人が決まり手と価値力士の名前を呼ぶ人(役の名は知らない)なのだ。
琴欧洲関カッコよ杉。最近でこそあまりテレビには出てこないが、人気があるのがわかる。
横綱、白鵬関の土俵入り。しこを踏んで足を土俵につくときに「よいしょーっ!」って掛け声が上がる。
いつのころからか、満員御礼の垂れ幕が下りていた。たしかに文字どおり満員御礼だった。
これが先ほどもらった紙袋の中身である。お弁当だけじゃなくてお菓子がてんこ盛りに入っているのだ。
また機会があればぜひ相撲を観に行きたいなと思ったのだが、なかなか簡単には観に行けるような金額ではないんだよな…。
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