宮古島旅行。

宮古島旅行。

新型コロナウイルスの感染拡大がまだまだ収束を見せないどころか、東京では3回目の緊急事態宣言が発出されてしまった中ではあるのだが、2月から予約をしてしまっていることと、旅程をキャンセルしてもそのキャンセル料金をだれも保証してくれないので、宮古島行きを決断。行ってみることにした。結果として、島のみなさんは歓迎ムードであったため、行って本当によかった。

1日目(4/28)

今回なぜこの出不精のわたしが旅行に行くことになったかというと、現職の社長夫妻に誘われて「いっしょにどう?」とのことで、二つ返事で行くことに。往復の飛行機や宿はそれぞれで手配して、現地集合。現地でなにをやるかなどの予定は互いにまったく立てていない行き当たりばったりの旅だ。

我々が搭乗する飛行機は、ANA1079便、羽田空港を7:45に出発するやつだ。早い飛行機に乗るので早起きの必要があり、久しぶりに5時に起床。このところ蔓延防止策やら緊急事態宣言とやらでお酒を遅い時間まで飲めないので、早寝早起きの習慣がついているのでとくに問題なく起床。しかし、パッキングとやらをなにもしていないので、目覚めと同時に荷物づくりをはじめる。

久しぶりに空港に来たのだが、もっとも驚いたのは手荷物を預ける部分がオートメーション化されていたこと。家庭用の洗濯機のような形の物体がカウンターに並んでいるのでなにかと思ったら、そのカプセルの中にキャリアなどを放り込むと勝手に流れていくシステムになっていた。調べてみると「ANA BAGGAGE DROP」というシステムだそうだ。JALも同じ仕組みがあるだろうと調べてみたらやっぱりあった。こちらは「JAL SMART AIRPORT」というシステムだそう。

これは人との接触もないので感染防止にももちろん繋がるし、なにより時間短縮でよい。帰りの宮古空港では従来型のシステムだったのでその処理速度は一目瞭然だった。

無事に定刻どおりにフライト。これまでの経験の中で、国内最長フライト時間である約3時間を機内で過ごす。これがなかなかにしんどい時間で、新型コロナウイルス感染防止のために国内線の一般席ではアルコールの提供が中止されていた。白ワインでも飲みながら読書してひと眠りしようと思っていたのだがすっかりアテが外れてしまった。

宮古空港に到着してすぐ社長に連絡。社長は1本早い飛行機ですでに到着しており、さらにレンタカーを借りてくれていたのでその車でいっしょに移動となる。

丸吉食堂

まず最初に立ち寄ったのが、「丸吉食堂」さん。市内屈指の宮古そばの有名店。本当は人気No.1の店に行こうとしていたらしいのだが、水曜日は定休日ということでこちらのお店に立ち寄ることに。

丸吉食堂
丸吉食堂

こちらが店構え。年季のある店構えで、人気店であることがうかがえる。

てびちそば
てびちそば

注文したのはテビチそば(900円)。麺とてびちのボリュームがすごく、これ1杯食べるだけでお腹いっぱい。歯応えのある宮古そばと、うっすらとした味付けのつゆが絶妙にマッチ。てびちもしっかり煮込んであって手に取ったり口に入れたりするだけでほろほろと肉が崩れてしまうくらいに柔らかくなっている。薄めの味付けのつゆにはちょうどいい味の濃さだった。

砂山ビーチ

食後に向かったのは、「砂山ビーチ」。互いに観光スポットを調べずに遊びに来ているので、その場でどんどん調べものをして行き当たりばったりであちこちに行く気ままな旅。

砂山ビーチは写真撮影スポットとしてトップクラスの景色のようなので、そこに向かってみる。丸吉食堂さんから車で20分くらいだろうか。

砂山ビーチ
砂山ビーチ

人気スポットということもあり、それなりに混んでいるのかと思いきやガラガラ。30台くらい駐められる駐車場には5台ほどの車しかなく、非常に空いていた。こういうご時世であることと、GWが本格的にはじまるちょっと前というタイミングなのかもしれない。

砂山ビーチ
砂山ビーチ

白いサラサラの砂の山を10分弱ほど登るとこの景色。少し雲が出ていて完全に鮮やかな色にはなっていないが、とにかく海の色がきれい。青というかエメラルドグリーンというか。水の透明度が半端じゃない。

ヤドカリ
ヤドカリ

このヤドカリがかわいいやつで、手の上に乗せると貝から出てきてゴニョゴニョと動いてくすぐったい。ヤドカリを飼いたくなってしまった。

このあと近所のカフェ「海の見えるカフェレストラン ロコまんじぇ」さんに寄って、zoom会議に参加。そう、今日は平日なのだ。会議に真剣に出ていたのでそこで食べたデザートやら店やらの写真はまったく撮っていない。zoom会議も含めて1時間ほどこのビーチに滞在して荷物を置きに宿泊地に向かう。

最高の宿泊地「RuGu-グランピング リゾート-」

宮古島から来間大橋を渡って宿のある来間島に。この来間大橋からの景色が本当にやばい。東洋一のビーチを3年連続して取得している「与那覇前浜ビーチ」が絶景。青とエメラルドグリーンの色が美しく、これまでに見た海でもっとも綺麗なそれだった。

橋を渡って10分ほど走った長崎浜の手前に今回の宿泊地である「RuGu-グランピング リゾート-」はある。

RuGu-グランピング リゾート-
RuGu-グランピング リゾート- エントランス

エントランスには木製の味わい深い看板が出ている。Webサイトで見ていたとおりのエントランスで安心する。

FRONT
FRONT

こちらがフロント。車で到着すると、すぐにスタッフが入り口に出迎えてくれて荷物を運んでくれつつ、この大きなテントのようなものの中に。そこで施設の使い方やルール説明を受けつつ、Googleフォームにて宿泊者情報を入力してチェックイン。複数人での訪問の場合、いずれかがそれぞれをやればOK。このテント自体も素敵で、Rugu滞在の期待値を上げてくれる。

ベッド
ベッド
寝室
寝室

RuGuの宿泊施設はコンテナハウスなのだが、これがなかなかに広い。寝室は2つあってシングルベッドが4つもあり、子ども連れの家族がやってきても十分に楽しめる。

シャワー
シャワー

トイレと併設のいわゆるユニット式。しかし狭いということはなく、快適に使用することができる。トイレはウォシュレットになっている。シャワーの水勢もまったく問題なし。海から帰ってきてさっとシャワーを浴びられるようになっていてとても快適だ。

リビング
リビング

4人が掛けられるソファがL字で設てありこちらも非常に快適だ。自然を楽しんでもらいたいとテレビはあえて置いてない。またキッチンがあり簡単なものであればここで調理ができる。しかし、火が使えないので電子レンジで調理できるものに限る。

ウッドデッキ
ウッドデッキ

ウッドデッキまで併設されていて、天気がいいときはここで食事をするのもよかろう。ランタンも用意してくれているので夜も楽しめる。わたしはここで0時過ぎまでzoom会議(飲み)をしてしまった。Wi-Fiもまったく問題なく快適。途中で止まることや速度が足りないなどのストレスは皆無。

キッチンカー「AMORE n AMIGO

チェックインしたあと、荷物を置いて一息置いたら腹が減ってきて、さらにこの気候なのでビールを飲みたくなってしまって、早速スタッフにBarなどの運営状況を聞いたところ、「Barは夜の開店ですが、この4月から16時までならキッチンカーがいるので、そこで食べものやアルコールを提供していますよ」とのこと。行かないという選択肢はもちろんなし。外に飛び出して、キッチンカーに駆け寄る。

注文したのはコロナビールとスタッフ一押しのオーバーライス。オーバーライスとはなかなか聞き馴れぬメニューだが、うまかろうとまずかろうと旅の思い出づくりの1つということで2つ返事で注文。

オーバーライス
オーバーライス

それがこのオーバーライス。いわゆるタコライスに似ている食べもので宮古牛のひき肉がふんだんに乗っていて本当に美味。飲みものに近い。

この日は、昼にこういうものを食べちゃったりしていてあまりお腹が空いていなかったので名物のBBQは予約せず適当に過ごそうと思っていたのだが、スタッフのお兄さんに近所のいいお店を紹介してもらったのでそこに向かうことに。

知る人ぞ知る店「花風

RuGuから徒歩で15分くらいの来間島の集落部分にひっそりとあるお店「花風」。これは紹介してもらわないと気がつかないのと、気づいたとしてもなかなかに入るのに勇気がいる様相の店構え。

写真を撮り忘れたのだが、せっせと歩いてようやく店の前に到着すると「休業中」の大きな看板が。。せっかく15分も歩いたことと、RuGuに戻っても夕食の用意がないことと、来間島にはコンビニの類がないのでどうにかしてここで食べないといけない。無理やり突撃。

4人がけテーブルが2つ、カウンター席が4席程度がらんとした状態なのだが、各卓にはそれぞれ先客が。休業中の看板に加えて満席という惨事。前述のとおり我々には晩御飯がないのでどうにか卓にありつかなければならない。

「すみません、RuGuさんに紹介されて来た者なのですが入れてもらえないですか?」と懇願すると、店のママが「あぁ、はいはい。こっちの倉庫でいいならいいですよ」と、本来店舗ではないご自宅であろうところの倉庫に通してくれた。倉庫といえども畳座敷になっていて、10名くらいが着席できる大きなちゃぶ台が2つ連なっており十分である。ビールを飲みながら社長夫妻を待つ。

ほどなくすると社長夫妻がやって来て、2時間近く酒を飲みながらつまみをつまみつつ仕事の話からそれぞれの家庭の話まで大変に盛り上がった。

店のママも無理やり入店したにも関わらず非常に好意的にご対応してくださって、「今日取れた貝を炊いたから少しつまんでみて」とお裾分けしてくれた。これが美味なのだがなんという貝なのかわからない。このほかに豚の生姜焼きと卵焼きなんかを摘んだ。いずれも写真を撮っていないのが悔やまれる。

もっと悔やまれるのは、ママが「明日は15時ごろ引き潮で、天然のめかぶが取れるから取って持っておいで。つけるタレを作ってあげるから」と言われたのだが、まったく反故にしてしまって大変に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。再訪した際にはしっかりと詫びたい。

月夜
月夜

宴のあとはまた15分かけて宿泊地に戻る。街灯など灯りが出るものがまったくないのでとりあえず真っ暗。野犬など野生の動物が出てくるなじゃないかと不安になりつつ、スマホのライトを点灯させてひたすらに歩く。月明かりがこんなにも明るく感じることは初めてだしこれ以降もない経験かもしれない。源氏物語の時代はこんな感じだったんだろうなと、予想外に貴重な経験ができた。

2日目

はじめてのスキューバダイビング

前の晩は0時過ぎまでワインを飲みながらzoom会議をしていて、かつ、酒を飲みすぎているせいで軽く二日酔いで目が覚めた。今日は初めてのスキューバダイビングなので、社長のお迎えを待つ。

RuGuの朝食は8:00から15分刻みで、併設されるキッチンカーで受け取れるようになっており、スキューバがあるから一番早い8:00でお願いしていた。しかし、実はスキューバの開始時間が想像以上に早く、7:40に社長が迎えに来るとのことだったので前日の夕方に朝食はキャンセルしていた。しかし、スタッフが気を利かせてくれて7:30にはピックアップできるようにしておきますとのことで、規定外の時間帯にご対応いただいてしまった。これにも本当に感謝。若いみなさんが運営されているので、朝早い仕事は嫌だったろうなと申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

しかし、食べる暇はないので敷設してある冷蔵庫にしまい、社長の車に乗り込む。スキューバの経験はもちろんないのでどのくらいの負荷がかかるのか、時間がかかるのかなどまったくわからない状態で船が出る平良港に到着。

午前中で終わるんじゃなかろうかとタカを括っていたのだが、スタッフに聞いてみるとなんと15時過ぎに港に戻ってくるとのこと。ほぼ1日がかかりのレジャーということだ。

今回お世話になってスクールは「マレア」さんという、全国に12店舗も構えている大手のダイビングスクールだ。海の若者たちが優しく教えてくれる。地元の人かと思いきや、全国からダイビング好きが集まってきているとのこと。

崖下
崖下

平良港から30分ほど沖に出てダイビングポイントに到着。二日酔いなのか船酔いなのかわからないのだけどなんとなく酔った感じ。気持ちが悪い。

とりあえずウェットスーツを着て順番を待つ。これが初めて着るのだが非常に窮屈。気持ちが悪いところに締め付けられるのがなんとも不快で仕方がない。うっかりすると戻しそうになる。

マレアのスタッフたち
マレアのスタッフたち

若いみなさんが出際よく準備をしてくださって、我々はただ見てるだけ。いよいよ自分の番になって船尾のタラップに移動。フィンを付けて、ゴーグルをかけて、足をぶらんと船の外に置くとスタッフがボンベを背負わせてくれる。

そして、タラップを後ろ向きに降りて海に入る。ここでボンベを使った呼吸の練習をする。これが初めてだとかなり難しい!地上で生活している我々は普通は鼻で呼吸をしているのだが、酸素ボンベを付けて呼吸をするときはすべて口呼吸となる。鼻はゴーグルで塞がれていて、基本的に空気が交通できないようになっているのだ。そりゃあ水中で鼻に水が入ってきたら大変なので仕方がない。

まずはタラップで立ち膝にて空中で口呼吸の練習。スーハーと、テレビなどで見るのと同じ音が鳴る。これはかなり簡単。肺活量も必要なし。

つぎに顔を水につけて実際に水中での呼吸の練習。ここで軽くテンパる。水中だと「息ができない」という意識が強すぎて、必死に「息を吸わないと」という行動が必然的に出てきてしまい、必要以上に息を吸ってしまって勝手に溺れる(笑)という状態になり、すぐに顔をあげてしまう。鼻呼吸ができないこともかなりのストレス。

スタッフのお兄さんからのヒントで「吸うというよりも吐くほうに意識して、大きく吐いて大きく吸う、深呼吸のようにやってみてください。」ということで、まずは一気に息をブクブクブクブク〜と吐き出す。で、スーっとレギュレーターから息を吸う。改めてやり直してみると途端にスムーズになって、いざ潜水。

船から垂れ流してあるロープを掴みながら少しずつ水中に降りていく。ここで1つ問題が。耳が痛い。水圧にやられて耳が一気に痛くなってきて、すかさず耳抜きをする。1〜2m潜るたびに耳が痛くなるのでたびたび耳抜きをしながら潜行していく。スタッフのお兄さんが頻繁にハンドサインで「耳大丈夫?」と聞いてきてくれるので非常に安心だ。しばらくすると耳も呼吸も慣れてきて、違和感なく水中に滞在することができるようになっていた。

スキューバ中
水中ハイハイ

ついに地面(サンゴ)に到着。ここで地面に這いつくばってしばし待ての命令。じっとしているとフワッと浮いてしまいそうなのだが必死にサンゴにしがみついて地面から離れないように踏ん張る。よくニュースでサンゴが壊れたなどを見ることがあるので、あまり激しく掴んだり触ったりすると壊してしまうのではないかと不安になったがそう簡単に壊れるものではなかった。逆にいうと、破壊する人たちはなにを行なっているのだろうか。。

宮古島の海の中

5分くらい待っていたのだが、なかなか誰も戻ってこないのでかなり不安になっていたのだが、身体が慣れてきているので綺麗な海を楽しむことができた。まるで水族館の中に潜っているかのような感覚でなんとも言えぬ気持ちよさだ。

海の魚たち
泳ぐ僕。

約30分潜って船に戻る。降りるときに使ったロープを掴んで少しずつ上昇する。すっかり慣れてしまって上がるのが惜しいくらいだ。船のタラップに到着すると浮力を失った身体はものすごく重く、さらには水中で30分過ごしていること、ボンベなどの機材を背負っていることで超絶に身体は重く感じられた。おまけに気圧のせいで鼻血がブーっと出ていたようで、スタッフのお姉さんから「あら、鼻血が出ちゃったね。顔洗ったほうがいいよ」と、心配してくれないで顔を洗えということで終了。鼻血が出てしまうのはよくあることのようで、スタッフのお兄さんも鼻血が出ていた。

このあともう1本潜って港に戻ることに。疲労と船酔いでかなり気分が悪くなり、3本目を潜っている経験者を船上で待ってる間はとにかく昼寝。船上で弁当を食べたのだが、わたしは2口ほど食べて終了。社長は完食していて驚いた。経営者ってのはこのくらい力がないとダメなのだろう。

伊良部大橋
伊良部大橋
伊良部大橋
伊良部大橋

ダイビングをしているときはあいにくの空模様で、雨もポツポツ降ってきていたのだが、帰る頃にはこの天気。陽が出てくると海の青さがさらに際立って本当にきれい。

晩御飯は”うわさの”バーベキュー

ハイビスカス
ハイビスカス

今日の晩御飯は、RuGu名物のBBQ。結果として、これは体験して大正解。

6,500円/人で飲み放題付きで、いろいろ食べられる。内容については公式サイトをご覧いただきたい。

BBQ
BBQ
気のいいお兄さん
BBQ
島で採れたピーマンとアグー豚
バーカウンター
バーカウンター
BBQ
アグー豚
バーカウンター
キャンプファイヤー
キャンプファイヤー

チーズなどのおつまみから始まり、グリルで焼けた野菜やお肉を順番に持ってきてくれるので、BBQといっても自分たちでなにかをやらなければならないなどの負担は一切ないので、アウトドアに不慣れなカップルや小さな子どもがいる家族でも安心・安全に楽しむことができる。自分たちでしなければならないのは、ドリンクが空いたらバーカウンターにオーダーに行くことくらい。ものすごく広い場所でやっているわけではないのでまったく苦ではない。

食べものがひとしきり落ち着くと、キャンプファイヤーに火を入れてくれてみんなで談笑。かなりいい雰囲気。

バーカウンター
バーカウンター

3日目(4/30)

3日目からは自分たちでもレンタカーを急遽借りることにしたのだが、ゴールデンウィーク突入ということもあり、どこも混んでいてなかなか空きがない。やっと見つけたのが、こちらのトラベルレンタカー 宮古島空港店さん。受付をしてくださったお姉さんが文字どおり明朗快活で、とても気持ちよく車を借りることができた。

この日は仕事の電話で起こされ、そのまま目が覚めたのでチェックアウトの時間までRuGuの近所をしばし散歩。

RuGuの前
RuGuの前

沖縄というよりも北海道の大草原のような野っ原が広がっている。ハブとかが棲んでいるのかななんて思って怖くて足を踏み入れることができない。

長崎浜
長崎浜

1分で海に着くので海にも行ってみる。朝、目が覚めてすぐにこんな綺麗な海に1分で到着できるロケーション素敵すぎる。でも、生活面では不便であることは否めないのでトレードオフ。

牛舎
牛舎

山(陸)側に歩いていくと牛舎がいくつかあり、当たり前だが牛が飼われている。

Ruguのお兄さんがおすすめしてくれた、伊良部島にある「そば かめ」さんに向かう。そんなに人気店だと思っていなかったので、来てみてびっくり、狭い駐車場が車で溢れかえっている。あまり狭いところにグイグイ車を停めることに慣れているわけではないのだが、せっかく1台空いているので恐る恐る車を停めてお店に向かう。

かめ そば
かめ そば
かめ そば
かめ そば

お店の前にはベンチが置いてあり、先客が3組ほど並んで待っていた。待っている間に先に食券を買っておくシステムになっていて、入店してからがスムーズな客捌きになっている。

かめそば
ソーキそば

ベタではあるが、もっともポピュラーなソーキそばを注文。豆腐が乗っているのがとても新鮮でやさしい味でおいしかった。

佐和田の浜
佐和田の浜

蕎麦を食べ終わってしばしドライブ。佐和田の浜というところが有名とのことで走ってみると、潮が完全に引けていて岩がゴツゴツ転がっている。満ちているときはどういう感じなのだろうか。きっと潮が満ちている時のほうがきれいなんだろうな。

シーウッド
シーウッド
シーウッドからの夕陽
シーウッドからの夕陽

自室のプライベートプール越しにこんなにきれいな夕陽を見ることができる。テレビなどで見る以外にこんなにきれいな景色は見たことがないかもしれない。

4日目

パチャビーチ
パチャビーチ

深酒をしていないので朝も早くに目が覚め、せっかくなので近所のビーチまで散歩。というか車で行くからドライブか。ホテルと同じ来間島にあるパチャビーチというところにやってきたのだが、ここも本当に海がきれい。朝早いせいもあって人も全然おらずとても快適。

来間大橋
来間大橋

雲が多くてちょっと残念な1枚だが、空が広くて気持ちがいい。

パチャビーチ
パチャビーチ

ホテルをチェックアウトしたあとは、レンタカーを借りにいくときに乗ったタクシーの運転手さんが教えてくれた、「東平安名崎」までドライブ。ここは宮古島の代表的な観光スポットだそうで、ツアーガイドには必ず写真が載っている場所のようだ。しかし、遠い。。

東平安名崎 灯台
東平安名崎 灯台

30分ほどして到着。灯台があるだけでなんだかなぁな場所ではあるが、景色はよい。天気がイマイチだったため、空も海も微妙なグレー。

宮古島店限定 つけ麺
宮古島店限定 つけ麺

徐々に帰りの飛行機の時間に近くなってきたので、街に戻ってきてお土産品などを物色。変なTシャツやかりゆしのシャツなんかを購入して腹ごしらえ。やっぱり最後はラーメンを食べるのだが、東京にもある「らーめん 香月」さんに入って、宮古島限定というつけ麺をいただく。なにが限定なのかわからなかった。

鰓呼吸
鰓呼吸

らーめん 香月さんは、鰓呼吸さんという居酒屋との二毛作のようで、店内ではどちらのメニューも注文できるシステムになっている。夜飲んだあとに、そのままラーメン店のラーメンを注文できるというのはとても素晴らしいシステムだと思う。

ぱいぱい のむら
ぱいぱい のむら

小さい空港だからか、保安検査場が混んでいて長蛇の列だったので、「ぱいぱい のむら」さんに入ってオリオンビールを飲みながら流れるのを待つ。おつまみで頼んだ海ぶどうが安くておいしかった。

社長と

社長とまもるくんとともに。

バイバイ宮古島
バイバイ宮古島

名残惜しく、あっという間に3泊4日が終わってしまった。
必ず再訪する!