ラーメン。
僕はラーメンが大好きである。食べ物の中で1位2位を争うくらいに好き。
今週は晩ご飯に、すでに2回もラーメンを食べている。残業後に我が家の最寄り駅に帰ってくると、開いているのはコンビニかラーメン屋くらいだけだからである。
今週は、昨年の暮れに我が家の近くにできたラーメン屋に2回も行ってしまった。今もそのラーメンを食してから帰宅したばかり。
そのラーメン屋は一時期流行った「家系」と呼ばれるそれで、とんこつ醤油だしのラーメンはかなり脂っこい。いい量の酒を飲んだ後に食べると、とたんに吐き気に襲われる。そのくらいに重たい。僕はいつも飲んだあとに寄るので、かなりグロッキーになって帰宅する。(ちなみにまだ実際に吐いたことは無い)
今週は2回とも残業後のため、シラフで食した。しかしである。シラフでもこの脂っこさのむかつきは止められない。やっぱり重い。重すぎる。まずいわけではないのだが、重い。
今夜は混んでいたため、ラーメンが出てくるまでの間、店内をくまなく観察してみた。今さら。
大人が入れるくらいの大きな寸胴が3つ。スープと、だしと、麺茹で用のようだ。いずれも湯気が立っていて、近くにいる店員さんはかなり暑そう。やせるんじゃないか。
まだ観察を続けていると、麺が入っている箱の横っ腹に「酒井製麺」の文字を発見する。以前、家系ラーメンは酒井製麺の麺をこだわって使っていると聞いた記憶がある。早速携帯を取り出して、Googleにアクセス。「酒井製麺」と検索して1位のWebサイトに入ってみると、やはりそのようだった。酒井製麺の麺を使えることが1つのステータスになっているようだ。
この酒井製麺は元々はうどんの製麺屋さんだったようで、そのノウハウを活かして、家系ラーメンの特徴でもある太くてこしのあるストレート麺を製造することができるそうだ。
どこで今持っているノウハウが開花するか、分からないものだ。