年末年始雑感 2010-2011。

年末年始雑感 2010-2011。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申しあげます。
今回の年末年始は、風邪による熱のために、文字通り寝正月です。
久しぶりの更新になっちゃった。気がつけば2ヶ月ぶり。
よく、「Twitterを始めてしまったから、ブログの更新が滞る」なんてコメントやら投稿を見かけますが、僕はあまりそうは思いません。単純にモチベーションと暇な時間の問題だと考えます。
とくに僕の場合は、投稿数と暇の相関は極めて強く、Twitterなんかは顕著です。なので、僕のツイートは平日よりも休日が多く、平日においては日中よりも朝や夜間が多いのです。なので、投稿(ツイート)数が少ない場合には、何か忙しくなっているんだなとご理解いただけると助かります。
さて、本当は2010年を振り返るネタを昨年中に書いておきたかったのですが、前述のとおり最後の最後になって風邪を引き、昨年一番の熱を出していたために、振り返ることすらできませんでした。
2010年はどんな年だったかというと、とてつもなく変化の多い年でした。
大きなイベントがあるときは大体このブログに記してあるので、詳細は一つ一つ見て行けば済んでしまいますが…。
まずは、1月に修士論文の提出。これほどまでにしんどいイベントはいままでになかったのではないかというくらい辛かった。でも、いまになれば、なんとなく論文の書き方もわかったし、もう一本くらい書いてもいいかななんていう気がしないでもない。
3月には大学院の卒業。何を思ったか、大学院に行きたいと思い出した約3年前から、あっという間に夢の実現。”やりたい”と思ったことはやった方がいいなと再認識。とても楽しい学生生活でした。
4月~5月にかけては住宅の購入。これもかなり衝動的で、FPの方たちからは叱られる買い方なのではないかとも思うが、これも僕の人生。ダメになったら売ればいい。買えるうちに買っておかないと、銀行はなかなかお金を貸してくれないということも学んだイベント。
7月にはその住宅へ引っ越し。クソ暑い2010年夏の引っ越しは地獄のようだったけど、引っ越し屋さんががんばってくれたおかげで、思ったよりも負担は軽かった。
11月には2011年からの職場変わる可能性があることを告げられ、12月初旬に確定。
と、変化の多い一年でした。
なので、2010年を漢字一文字で表すと「変」ということになるのだと思う。会社の後輩の女の子にこの話をしたら、「変態だし、ちょうどいいじゃん」ということだったが、そんなに変態かなぁ…。
仕事に関しても、この景気にも関わらず、どちらかといえば忙しくしていた気がします。大きな故障もなく乗り切れた自分の肉体に感謝。
そして新年。
今年から職場がとある大手ガス事業者のハウスエージェンシーになります。大学院を出てからも「あんまり変わったことがないなぁ」なんて思っていたのだが、急遽話が決まって、お世話になることになりました。MBA取得後に公共系に行けるなんて、とってもありがたいことなので、できる限りがんばろうかと思います。
今年はどんな年にしようかと、微熱のある脳みそで考えていました。よくよく考えると、今年35歳になる僕は、サラリーマンとして働いていると仮定すると、残りたったの25年しか働けないわけですね。
この25年の間に何が起こるかわからないですが、せめて自分とパートナー(結婚するかわからないけど)の老後分の蓄えを築かなければならないのと、老後自分たちを支えてくれる後進たちが稼ぎやすい地盤作りなんかを、ちょっとずつしていかなければならないのだなと、思いました。
自分が業務上経験してきたことを、若い人たちにフィードバックしていく仕組みを作ることが僕の1つの夢でもあるので、少しずつこの仕組みづくりにも着手していかなければ、25年でフィニッシュすることができないかもしれません。
効率的な具体策は今時点では全然思いつきませんが、これからちょっとずつ具現化していくつもりです。
ラディカル・イノベーションはなかなか起こせませんが、インクリメンタル・イノベーションを常に行っていたいですね。
今年もみなさんにとって実りある年になりますように。
写真と本文は無関係。今年から新天地でまた幼虫からスタートです。キレイな羽根が生えますように。