Tak Matsumoto LIVE 2014 -New Horizon-。
- 2014.06.12
- 日記
- B'z, BLUE NOTE TOKYO, TAK Matsumoto, アンプ, ギター
待ちに待ったB’zのTAK Matsumotoのソロ公演。こんな有名なギタリストをBLUE NOTE TOKYOのような小さな箱で観られるなんて。2010年にラリー・カールトンと共演したことがあったが、その際にはチケット申し込みをすっかり失念しており、DVDで楽しむしかなかった。
お金を払ったのはだいぶ前だった記憶があるが、チケットが届いたのは公演のつい2週間くらい前だったか。1時間ちょっとの公演で9,800円が高いのか安いのかはその人次第だが、場の雰囲気と、なによりアーティストの偉大さを考えるとかなり安いのではないか。
BLUE NOTE TOKYOへ行くのは初めてだったのだが、勤務先の渋谷から目と鼻の先。私の会社の定時が18:30までで、開演も18:30。当然遅刻するわけにはいかないので、17:45ごろ退社して、iPhoneで新作の『New Horizon』を聴きながら歩いて会場へ向かう。20分弱で到着。暑い…。
到着すると入口にはゲスト名が掲げられていた。
ステージはこんな感じ。本当に狭くてよい。私の席からだとだいたい15~20mくらいだろうか。TAKはアンコールまでずっとサングラスをしていたが、サングラスを外してこちらを向かれると”目が合っている”感覚があるくらい近い。当然ギターを弾いている指もしっかり見えて、左手の弦の押さえ方、右手のピッキングの仕方などもバッチリ確認ができた。
店内はもちろん飲食自由で、ステージが開演するまでは食べものがオーダーできる。飲みものも食べものもかなりのプレミアム価格になっていますが…。
セットリストはこんな感じ。(よそのサイトを巡回して記憶と照らし合わせながらなので間違っているかもしれないが…)
セットリスト
- New Horizon
- Take 5
- BLUE
- THE WAY WE WERE
- Tokyo Night
- Shattered Glass
- BLACK JACK
- Island of peace
- That’s Cool
- 月の明かり
- Reason to be…
- GO FURTHER
- #1090 千夢一夜
- Rodeo Blues
公演終了後にステージに赴く。普通になんでも見られるようになっているし、撮影も自由。ただし、撮影する際にステージに覆いかぶさるような形だと店員さんに注意される。この写真はTAKの足元のペダル類なのだが、ご覧のようにかなり上から「かぶる」形で撮っていたので店員さんに注意された。
手前からワウペダル、ボリュームペダル、チューナー、一番奥に黒い小さな何かがあるのだがはっきりしない。至ってシンプルな足元。
足元がシンプルだなと思っていたら、ステージ上手にギターテックの場所があり、ここにはエフェクタやらチャンネル切り替えのスイッチなどがたくさん。ほぼほぼFAT製のエフェクターたち。このボードだけで総額いくらするんだ…。
アンプとキャビネット。B’zのライブでは壁のようにキャビネットが並んでいるけど、今回は2セットのみ。
ヘッドには「玲」の文字が。この字には「きれいな音色」という意味があるのだとか。文字通りきれいな音色でございました。
今回の公演はJAZZっぽい曲が多かったのだが、私にはこのジャンルはまだ早い。歪んだギターの音色でギャインギャイン鳴っている曲のほうがまだいい気がする。終盤で演奏された『GO FURTHER』なんかもうノリノリ。将来的にはB’zもこういう小さい箱でやってくれたらいいのだが。
今回の公演ですっかり影響されてしまって、真空管アンプが欲しくなってしまった。ギターはすでに立派なものがあるので、友曰くこれ以上音にこだわろうとするならアンプを変えるしかないのだとか。いまは、この「Hughes&Kettner ギター・チューブ・コンボアンプ TubeMeister 18 Combo (HUK-TM18C)」がほしい。とんでもなくいい音が鳴りそうだ。んー…。
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