ワーケーション@CAWAZ base。
テレワークがはじまって約1.5年。いい加減働きかたも生活も変わってきた。会社に行ってもよし、自宅で仕事してもよしということで、やや飽きてきた感も否めないので、先日東京メトロで配布しているフリーペーパー『metromin.LOCALRYTHM』で紹介されていた埼玉のワーケーションスポット「CAWAZ base」に行ってみた。
往路
行き方を調べると、車で行くのが便利そうなのではあるがそれだとお酒が飲めない。なので、電車で行くほかない。池袋から西武池袋線の特急「ラビュー」に乗って飯能駅まで行く。そこから路線バスで30分ほど乗ることになる。
西武鉄道、とくに池袋線に乗る機会がほぼないので全然知らなかったのが、こんなにきれいな特急ができあがっていた。座席は深く座れるソファ型の座席になっているのと、この写真だとわかにくいのだが、壁がほとんどなくて大きなガラス張りで解放感抜群。
いちおう会社のメンバーには黙って外出しているので、なかなか不便なところがある。なによりこの施設のオープンが10時からなのだが、9時から朝会が入っているのでその朝会は別の場所から参加する必要があるのだ。飯能駅の駅ビルにあるスタバに入って待機していたのだが、なんとこのスタバはBGMがでかいのと冷房が効きすぎている。外から入るとかなり気持ちがいいのだが、長時間滞在となるとなかなかしんどいものがある。結局11時前まで飯能駅にいることになってしまっただが、もろもろの打ち合わせを終えていざCAWAZ baseへ。
高麗川わきのCAWAZ base
バスに揺られること約20分だろうか。高麗小学校というバス停で降りて、そこから川に向かって約徒歩5分。急に建物が見えてきたと思ったら、そこがCAWAZ baseだ。
都内のカフェっぽいお洒落な看板がお出迎え。ワーキングスペースだけでなく、カフェも併設されていてドリンクも飲めるし軽食もいただける。
ドロップインの利用は1,600円/人日で、1ドリンク付き。Wi-fiも無料で使うことが可能で、zoomなどの利用でも全くストレスのない速度だった。スペース内の座席数は6席と扉が閉まる個室のようなものが2席の合計8席。鍵付きのロッカーも用意されていて、ちょっと外出するなどの際はそこに荷物をしまって出かけることができる。
ここのウッドデッキでも仕事ができるが、夏場はすごく暑いのと蚊が多くいて長い時間外にいるのは困難。
宇宙船のような廃車がおいてある。近づいてみていないので用途は不明。
これが高麗川。
河原から普通に川に降りることができて、川遊びも可能。川の流れがゆったりとしているので子どもが入っても危険なことなく遊ぶことが可能。簡易的なゴムボートを浮かべて遊んでいる家族、釣り人の姿も。
ランチタイム
昼になって当然腹が減ったので、近所のそば屋「玄蔵」さんへ。この近所の中華そば屋さん「とんちぼ」さんが有名なようなのだが、あまりの行列なので「玄蔵」さんへ。でもこれが大正解。気のいい女将さんが出迎えてくれて、広い店内を案内してくれた。
注文するは天ざる。なかなかいいお値段するのだが、たっぷりのざるそばと、たっぷりの天ぷらがやってきた。天ぷらはきのこが多めのものだったが、えびが堂々と鎮座していてしっかりと満腹になった。
夕飯も天ぷら
CAWAZ baseのコワーキングスペースは、18:00までなので17時過ぎに帰り支度をはじめる。飯能駅まで戻るバスの本数が極めて少なく、1時間に1本しかないので時刻表などをしっかりと確認しておかないとタクシーで戻らないといけなくなる。17:57 高麗小学校発のバスに乗り飯能駅へ。
昼にしっかり食べたはずなのだが、小腹が空いてなにを食べようか帰路の電車内で考えていた。久しぶりに池袋駅周辺で食べることにした。
緊急事態宣言下ということもあり、ほとんどのお店が開いていない。北口周辺をうろうろしていると、「天丼ふじ」さんが目に留まった。昼にも天ぷらを食べているので一回は躊躇したのだが、なんか店の佇まいがよく入店した。
キスの天ぷらがふわふわで非常においしく、あっという間にぺろり。今日はたくさん動いたからいいものの、摂取カロリーがすごそうだ。
CAWAZ baseは非常に気持ちのいい場所だったので、また気候のいいときには再訪したい。
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