ちゃんぽん 長崎@三軒茶屋。
きっかけ
昨日、地元の行きつけの飲み屋で飲んでいたら、他の常連客から「今日は三軒茶屋に行ってきた」との声が聞こえてきた。三軒茶屋といえば、以前、吉田戦車氏の真似をして東急世田谷線沿線を散歩したことがあった。その際に発見したちゃんぽん屋さん「ちゃんぽん 長崎」さんに久しぶりに行きたいなと思いつく。
まだまだ寒い2月、運よくこの日は比較的暖かい日で、目が覚めたと同時に出発準備。ランチのタイミングで到着できるように移動する。
まずは方南町から新代田行きの都営バスに乗り、そこから10分ほど歩いて下北沢まで。さらにそこから東急バスに乗って三軒茶屋を目指す算段。三軒茶屋まで我が家から約420円と30分ほどで到着する。本当であれば、環七を真っ直ぐ南下して、世田谷通りあたりを左折するともっと近いのだろう。タクシー運賃検索サイトで調べてみると、30分ほどで2,500円もかかるそうだから、バスで行くのがよかろう。
三軒茶屋到着
さて、無事に三軒茶屋に到着したのだが、肝心のちゃんぽん屋さんの場所が朧でかなり怪しい。当然スマホを持って歩いているわけだが、なぜだかあてのない散歩のときにGoogle Mapsなどを開く気にはならない。気ままに歩いて見つけられればそれでいいのだ。
「こっちのほうだろう」というなんのロジックもない感覚だけで歩いているのだが、これがなかなかに見当たらない。人間の真剣でない記憶というはいかにいい加減なものなのだろうか。
彷徨うこと約20分、ようやく目的のお店に到着。10席くらいの狭小店、並ばないと入れないことを覚悟していたのだが、運よく2つほど席が空いていて待ち時間なく入店に成功。ランチ時ということもあり、このあと行列ができたことは言うまでもない。
さて、ちゃんぽんを食べることを目的に来ているわけなので、注文するはちゃんぽん一択、そのほかにビールと焼き餃子を。いずれも3分くらいで提供されて満足なことこの上なし。
透き通ったスープが胃にやさしい。魚介の出汁がしっかり効いて、塩気が強くなくてもしっかりと味を感じられる。丸ごと茹でて出汁を取ったキャベツもふにゃふにゃでおいしい。麺がやや緩かったのが唯一残念。でも近所にいたら毎晩のように通ってしまいそうなお店である。
帰路につく
帰りは東急世田谷線沿線を歩くことに。その前にキャロットタワーのTSUTAYA 三軒茶屋店に立ち寄って本を物色。とくに買う予定の本はなかったのだが、かねてより気になっていた「競争優位を実現するファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略」を偶然見つけ、これもなんかの縁かと思いきって購入。
そこから東急世田谷線に沿って帰路についた。道中、松陰神社に立ち寄り、延々と歩いて帰宅。ルートはこんな感じ。
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