岡本太郎記念館。
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のぼせてしまったら猪突猛進。
岡本太郎関連の建物は青山と川崎にあるということがわかったので、まずは近場の青山にある「岡本太郎記念館」へ行くことを決意。
天気もいいので、愛車の「ラレー RF-7」で青山へ。
気が付けば朝から何も食べずにもう13時過ぎである。
道中、おいしそうなラーメン屋さんを見つけたらそこで食そうと、中野通りを南下する。渋谷区松涛あたりで、「麺の坊 砦」に出くわす。たしか前に通ったときには外まで人が並んでいた気がする。今日は外の行列はないので、得した気分で早速入ってみる。
肉断ちをしているにもかかわらず「肉もやし」をうっかり頼んでしまい、ついでに生ビールも頼んでしまった。(飲酒しての自転車乗車は禁止されています。念のため。)
とんこつのわりに味はあっさりで、2杯くらいは余裕で食べられそうなラーメンだ。僕は飲食店で写真を撮ることがあまり得意でないので、写真はリンク先の食べログで見てみてください。
味はよかったが、ちょっと気になることがあった。
「肉もやしと生ビールを1つずつお願いします」と注文すると、若い女性の店員さんは「麺はどうしますか?」と聞いてきた。
何をどうするのかわからないので、「どうするとはどういうことですか?」と質問するにいたる。すると「麺は太さと固さを選べます」との回答。貼り紙もないので、初めて来店した僕にはあまりに不親切に感じてしまった。
胃袋と血中アルコール濃度が僕の満足値に達したので、さらに南に進む。
青山に行くには山手線を越えなければならないので、代官山あたりで山手線を越える。
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地図を持たずに出発しているので、少し遠回りして南青山に到着。オシャレな街だ。
岡本太郎記念館はとても混んでいて、女性と子供が多いのが印象的だった。館内は撮影自由ということだったので、遠慮なく撮らせていただいた。
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記念館は、岡本太郎が生活していた家だそうで、記念館としてはとても小さな規模のものだ。
飾られている絵画は奇天烈そのもので、まさに芸術が爆発していた。こそこそと修士論文で悩んでいるのがバカらしくなるくらいだ。
とってもたくさんのエネルギーをもらうことができた。ありがとう。
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