立石散策。
出発
日曜の昼、天気がいいのでどこかを散策しようと思い立ったのが立石。センベロの聖地として以前から知っていたが行ったことがなかった土地。昼から飲めるであろうと高をくくってわざわざ1時間もかけて向かった。丸ノ内線→銀座線→都営浅草線→京成線という流れだ。
立石到着
ようやく目的地に到着。駅前は普通の下町のそれと変わりなく、とくに”飲兵衛感”は見当たらない。駅には南口と北口があるのだが詳細に下調べをしてきたわけではないのでどちらに出たらいいのかわからない。なんとなく改札から見て右側の南口に出てみることにした。
立石南口
北口に降りて10歩ほど歩くと途端に立石っぽい佇まいが。嬉しい!これを期待してやって来たのだ。
しかし…店が開いていない…。とくに「うち多″」には大きな期待をしていたのだが、開いていない…。気を取り直して仲見世商店街の中を歩くもことごとく開いていない。日曜日であることと、さらには時間が早すぎた(このとき13時ごろ)がためにこのようなことになってしまった。インターネットでなんでも調べがつく時代にもかかわらず、めんどくさがりな性格が災いした結果だ。でもこれもあてのない散策の醍醐味ということで駅の北口へ回ってみることにした。
立石北口
のっけからディープ感満載な路地。こちらもどこも開いてなかったがこのような世界があることを知れただけでも収穫。恐るべし立石…!
こちらも有名店の「江戸っ子」さん。残念ながらただの休みではなく連休になっていた。ことごとくツイてない。
一軒目
朝からなにも食べておらず、とにかく開いてる店に入ることに。唯一見つけた昼から開いてる飲み屋さん。ここでまた阿呆なことに店名を控えていなかったのでリンクを張ることができない。もちろんネットで調べてみたが出てこない。残念。
瓶ビールはサッポロラガーの赤星の大瓶。たしか700円。決して安いわけではない。
茹でたん。わさびでいただく。四谷三丁目の忍の茹でたんにはおよばないものの臭みもまったくなく、口の中でとろける食感。おいしいです。
もつ煮込み。ここのもつ煮込みは赤味噌でやってあるらしく、ビーフシチューの様相。なのでパン(+250円)で付けることができる。非常においしい。
トロレバー串。二本からの注文しかできないのだが、とろとろでおいしく平気で二本イケちゃいます。今回のオーダーの中でもっとも当たり。
奇妙な写真だが、これは生姜サワー。生姜の薄切りと、金宮焼酎と、生姜シロップと、炭酸と、ブラックペッパーが入ってる。やや甘いがおいしい。ジンジャーエールを飲んでいるような感覚。
飲み屋を探しているときに発見したラーメン屋さんに寄りたいのでこの辺りで打ち切り。ごちそうさまでした。
二軒目
北口商店街から路地に入ったところにあるラーメン店「らぁめん8」さん。女性2人で切り盛りされていて少々驚いた。
注文したのは八幸麺(大辛)。胡麻の風味と辣油の絡みと、細縮れ麺の絶妙なバランスで大変においしかった。八丁堀界隈にある支那麺はしごに雰囲気は似ている。また機会があれば食べたい一杯だ。
バリエーションも多くあり、近くに住んでいたら通ってしまう店だ。
このあと、近所にお弁当屋さんをオープンした友人の陣中見舞いをして帰途についた。今回は飲み屋さんにほとんど入らなかったので近々リベンジしたいと思う。
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