昨日、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」(WBS)を見ていたら、スーパー各社の社長さんに現在の状況や今後の情勢などをインタビューしている映像が流れた。
その中で、イトーヨーカ堂とユニーの両社長の返答は「消費が絞られてきていて、現状なかなか売れないです」というネガティブな発言だったが、イオンの社長は「今、家庭菜園の種が売れてるんですよ。自分で栽培して、食べられる方が増えてるんです。」という発言をしていた。
発言内容で一目瞭然だが、イオンの社長は自社の売り上げデータを分析して「今、何が起こっているか」をキチンと把握しているな、と感じました。
(その他2社の社長ももちろんやっているかもしれませんが、編集の都合でカットされていたりしたかもしれません。でもイオンの社長の発言だけが放送されるということは、TV局のディレクターにもインパクトのある発言だったからだと思います。)
こういう社長が引っ張っているからこそ、イオンはあんなに大きく成長したんだなと感じました。
行くかどうかは別にして、あの社長と仕事をしてみたいな、と思わせる「何気ないインタビューの返答」でした。