手助けできないもどかしさ

kは今年1月からある大きなプロジェクト傘下の小さなのプロジェクトに参画しているのですが、
kがそのプロジェクトに参画を決めた大きな理由として、
その大きなプロジェクトをまとめているPMが大変尊敬できる人物であり、
kが将来なりたいなぁと思っている方向に近い感じの方なので、
その人と一緒に仕事をしてみたい、と思ったからでした。

間接的には半年くらい前から関わりはあったのですが、毎日顔を合わせて、
同じフロアの近いところで作業をするようになったのは1月からです。


で、月曜日からその大きなプロジェクトのアプリケーションにおいて、
大規模なスローダウンが発生し大変な騒ぎになっています。

kはまだそこに参画したばかりであったし、自分の担当のプロジェクトならまだしも、
関係はあるけど今は無関係の親玉プロジェクトに関しては何も知らない状況であったので、
大混乱となっている現場の現状をちょっと遠くから見ているしかありませんでした。。。。。
と思っていたのですが、火曜日に親玉プロジェクトの顔見知りの先輩営業からお呼びが掛かり、
PMを助けてやってくれと、半ば強引に対策室へ連行されるk。

本当に全然中身を知らないので、スローダウンしている原因の追究の為に、
ログファイルから情報を収集したり、処理が遅延しているSQLを分析してみたりと、
ごくごく当たり前のお手伝いしかできないなぁと思っていたのですが、
親玉プロジェクトのメンバーが「kにそれは頼めないよ」って断る始末。
PMも「頼みたいけど、頼むようなレベルの作業じゃないからさ。まぁ座って見ててよ」と
実作業はさせてもらえないが「そこに居てよ」的な状況に。。。。

嫌われている訳ではないと思いますが、まぁ彼らの言い分もごもっともで、
ある意味部外者のkに作業をさせる訳にはいかないという本人達のプライドもあるし、
手伝いたいけど、本当にこの状況に効果をもたらす有効な手伝いはできないだろうなぁという、
ネガティブチックな感覚の受け答えをするkが居たり、ともどかしさがあった気がしました。

結局は、DBに発行するコマンドのアドバイスや、
スローダウンの原因の追究の考察にkのCPU(脳みそ)を貸してみたりして、
何とか居るだけでも役に立てそうなことはやりましたが、事象が解消するような決定打は
打つことができませんでした。

2時間くらい前のメールでは、どうもハードウェア障害に起因したアプリケーションの
スローダウンではないか?という話が持ち上がっており、あれこれ検討された結果、
一旦OSをリブートしてみようということになって、見習いkの障害対応も一旦幕引きとなりました。

明日(ってもう今日か)、朝からPM達は早朝スタンバイする模様です。
kは呼ばれてはいませんが、いつもより早めに出社して状況を見守りたいと思います。


それにしても、
何にも手伝うことができなかったなぁと、
もどかしさを感じた1日でした。

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このページは、doctor-kが2009年2月25日 01:10に書いた記事です。

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