2006年12月アーカイブ

OS無しで動くAPサーバー

記事参照:BEA、画期的な戦略と製品ロードマップでJavaアプリケーションの仮想化に進出
※BEA Systems, Inc.のプレスリリースより

仮想環境流行ってますねぇ~。
プレスリリースを読んでもあんまり想像が出来ないのですが、
『OSの動きが邪魔なんだよね』ってケンカ売ってるみたいで
カッコいいなと思いました。
それだけの技術力もあるって証明だしね。

JavaがGPLになったのも関係あるのかな?
でも元々BEAは自前のVM持ってたから関係ないか・・・

iBATIS事始め

O/RマッピングのフレームワークはHibernateが有名ですが、
ASF(Apache Software Foundation)から出されているiBATIISを
参考URLにあるThinkITの記事を利用して勉強しました。

あまり大きな声では言えないのですが、ThinkITの記事では説明が
はしょられすぎていて、そのまま実行してもとても動きません。
なので下記のファイルを自分なりに修正してみました。

  • public_shain_SqlMap.xml
  • ShainDAO.java
  • ShainDAOImpl.java
  • 実行メインクラス

今のところ単純なSELECT分だけでの検証ですが、
iBATISのキモはxxxSqlMap.xmlに記載してあるSQL文をIDで管理して、
そのIDをDAOの実装クラスから呼び出す、ということではないかなぁと感じました。
スクラッチ記述したSQLが呼べるのでその辺はHibernateのHQLよりは分かりやすいのかも
しれないですね。

それ以外にも色々できそうなので、
もうちょっと突っ込んでやってみたいと思います。

参考URL
iBATIS
[ThinkIT] 第2回:SQLを直接記述できるiBATIS(前編) (1/3)
[ThinkIT] 第3回:SQLを直接記述できるiBATIS(後編) (1/3)

Geronimo事始め - その2

あれから久しぶりにGeronimoに取り組んでみた。
現在は1.1.1というバージョンも出ているようだ。
さっそくダウンロードしておく。

以前は、1.0ベースでデータベースプールの設定までやっていたと思う。
それ以降の工程については触れていなかったが、実はアプリケーションのデプロイに
豪快に失敗していたのだった。

あれから1.1ベースでデプロイを試みるものの、うまくいかず。
しばらく放置していたのだが、本日再デプロイを試みる。

以前から出ていたデプロイエラーは、web.xmlに記載された日本語がどうも原因のようで、
「UTFは3バイト文字がどーしたこーした」と書かれていた気がした。
※ログをとってなかったのが本当にもったいない!!不覚。。。

で、今回はweb.xmlから日本語を全て排除し、geronimo-web.xmlという、
デプロイメントプランファイルも作成した。

antでコンパイル⇒war形式へアーカイビング。
いざ1.1のdeployフォルダへパサッとwarファイルを置いてみると、
なんとまぁ、ものの見事にデプロイが完了してしまった!!
だが、ここでまた問題が発生。
1.1ではデータベースプールの設定をしていなかったので、
慌てて設定するものの、1.0のような挙動を示さず、
なぜか「もう設定されてるよん♪」とメッセージが出ていた。
じゃあ、と思ってアプリを起動してみるものの、当然ながら
繋がる気配なし(トップページのJSPは表示された)

じゃあ1.1.1だ!!
とゆーことでデータベースプールの設定をするものの、
こちらもエラーとなる始末。
またこちらはデプロイもできなかった。

で、現在のステータスは以下の通り。
●Geronimo1.0
DB設定:完了
デプロイ:失敗
▲Geronimo1.1
DB設定:失敗
デプロイ:完了
■Geronimo1.1.1
DB設定:失敗
デプロイ:失敗

デプロイの件は、何となく理由が分かっていて、
1.1ベースのデプロイ面とプランが影響しているのでは?
と思います。

また調査。
とりあえずちょっと前進。

参考URL
Apache Geronimo
JavaWorld Online - 先進DIコンテナ「Apache Geronimo」、「HiveMind」を試す
※ちょっと古めの記事です。

Java6を試す!! - その1

昨日12日に、Java6が正式リリースとなったようです。
さっそく、ココからダウンロード。
さっそく、インストール。。。。

インストールがやや面倒になったかな?

今日はEclipse3.2でJava6を指定してプロジェクトを作成。
特段何も問題起こらず。

大概のIDEはすでに6への対応は完了していると、
12月号のJavaWorldに記載されていました。

大きな変化はなさそうなので大丈夫かな?

何となくは知ってるけど、ちゃんと勉強したくなったので、Solarisの勉強始めました。
ついでに10gのインストール練習。
※最初は10gR2を入れようとしたのですが、Solaris9には対応していなかったので、
※10gR1(10.1.0.3)へ変更。

[ 対象物の準備 ]
Solaris9パッチ:「SunSolve Patch Access」からダウンロード。
Oracle10g for Solaris:DVDからローカルにdbフォルダごとコピー。

[ パッチの適用 ]
パッチファイルを解凍後、作成されたディレクトリに入って、
rootアカウントにて、以下のスクリプトを実行します。
-----------------------------------------------------------------------------
# ./install_cluster
-----------------------------------------------------------------------------
これにてパッチの適用が開始されます。

[ Oracleのインストール ]
参考URLまたはOracleのマニュアルを参考にして、OSユーザなどを作って、
runInstallerスクリプトを引っぱたくと、OUIが起動します。
あとはナビゲートに従えばOK!!
早いもんで、kの環境(on VMware5)では10分くらいでインストールが完了しました。

[ Oracle接続 ]
インストールが終わればあとはいつも通り。
クライアントのWindowsXPからNetCAの設定をするなりして、
Solaris上のOracleへ接続します。
kはSQLDeveloperで確認しました。

特に難しいこともないです。
kはLinuxでOracleのインストールを何度もやっていたので、
詰まることもありませんでした。
参考URLの解説も丁寧にされていますので、
多少のSolarisの経験があれば、サクッとOracle on Solarisサーバの出来上がりですっ!!

参考URL
SunSolve Patch Access
Solaris9にセキュリティパッチを当てる
はじめてのOracle9i データベース - OTN Japan
Oracle Universal Installer for Solaris
Oracle を Solaris にインストールする準備

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