【RCP】RCPアプリをJWSで配布(その1)

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以前ちょっと触れましたが、
今度やる仕事でEclipse RCPを使ってクライアントアプリを作ることになりました。
で、必須要件では無いのですが、一応、Java Web Startで配布できるようにしておいてね、
っていうことになっているので、プロジェクトが始まるまでにそこまでの手法を
サンプルアプリで確立しておかなくてはなりませぬ。

単純な画面一枚では面白くないので、使用予定のDB(DB2)にアクセスして、
データを取得・表示するくらいのアプリは作っておきたいと思います。

遥か昔に同じようなことをやったのですが、サッパリきれいに忘れているので、
思い出しながら手法をメモっていきたいと思います。

参考図書は、↓こちら。

Eclipse 3.4 プラグイン開発 徹底攻略 Eclipse 3.4 Ganymede対応

環境はEclipse3.4をベースにやっていきます。
まずは、RCPの概観からの着手です。
新規プロジェクト作成で「プラグイン・プロジェクト」を作成します。

rcp01_01.jpg

名前は「SampleJWSRCP」にしました。

rcp01_02.jpg

リッチ・クライアント・アプリケーションを作成する方向で・・・

rcp01_03.jpg

用意されているテンプレートで「Hello RCP」を使います。

rcp01_04.jpg

ここはとりあえずデフォルトのままで。

rcp01_05.jpg

作成が完了したらマニュフェスト・エディターが起動しているので、
下記の箇所の「Eclipse アプリケーションの起動」をクリック。

rcp01_06.jpg

Hello RCPアプリケーションが起動しました。

rcp01_07.jpg

次は、ビュー(View)を追加します。
マニュフェスト・エディターの「拡張」タブをクリックし、「追加」ボタンを押下します。

rcp01_08.jpg

「org.eclipse.ui.views」を選択して、テンプレートの「サンプル・ビュー」も選択します。

rcp01_09.jpg

特に何も触らず。

rcp01_10.jpg

追加が完了すると、
パッケージ・エクスプローラに「samplejwsrcp.views.SampleView.java」が。
また拡張ポイントに必要なものが追加されています。

rcp01_11.jpg


続いて、ソースコードに追記を入れます。
「samplejwsrcp.Perspective.java」を開いて、以下のようにコードを追記します。


rcp01_12.jpg


コードの追加が完了したら実行してみましょう。
下記のように表示されればOKです。

rcp01_13.jpg

ということで、とりあえず入れ物と最低限のビューは確保しました。
次回以降で、ビューのカスタマイズ等をやっていきます。

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このページは、doctor-kが2009年5月27日 15:14に書いた記事です。

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