佐藤直生さんのブログで「Oracle XEをもっと広めたい&情報を充実させたい!!」というエントリを発見したので、この意見に賛同するkも取り上げてみました。
・Oracle XE(Oracle Database 10g Express Edition)
kも会社で使っているメインマシンにはXEをインストールしています。
Javaアプリからガンガン繋いでますね。
インストールはとっても簡単です。5画面くらいかな?
インストール先聞かれて、HTTPのリスナーポートを聞かれて、
DBのパスワードを聞かれて、サマリーが出て、、、、それで完了です。
インストールされるとスタートメニューに以下のプログラムが登録されます。
- スタートメニューのエクスプローラ -
Windowsのサービスにも以下のように登録されています。
※普段は止めちゃってます。使うときだけ立ち上げてます。
スタートメニューの「データベースのホームページに移動」をクリックすると、
以下のようなログイン画面へ遷移します。
製品版で言うと、Enterprise Managerの画面ですね。
XEでは、これがApplication Expressで作られています。
最初に見た時はちょっと驚きました。
ログイン後の「ホーム」画面です。
「管理」「オブジェクト・ブラウザ」「SQL」「ユーティリティ」の各コンポーネントが
標準で用意されています。
画面右側の各リンクをクリックすると、USの対応ページに飛んでいきます。
ここが日本語のものにリンクされると、もっと使い勝手が良くなると思いますね。
「管理」のページです。
さらに細かいコンポーネントが用意されています。
どれも分かりやすい情報を提供してくれます。
「オブジェクト・ブラウザ」のページです。
名前のまんまですが、各オブジェクトの管理ができます。
このページは便利です。
写真では分からないと思いますが、各オブジェクトに対する操作が何でもできます。
表なら定義確認、データ参照、制約/権限付与、統計情報参照/収集、トリガー作成、DDL参照、などなど盛り沢山です。
「SQL」のページです。
こちらは自分でコマンド発行やスクリプトファイルでの実行、そのファイルの管理、
GUIでのクエリ作成などができます。こちらも便利ページですね。
「ユーティリティ」のページです。
こちらもいっぱい機能があって紹介しきれませんが、「DDLの生成」以外は、
この下にさらにコンポーネントが格納されています。
とまぁ駆け足でざっと説明しましたが、XEは無料の割にはたくさんの機能を積んでいますね。
また積んでいるだけでなく、触り易いGUIで管理ページが構築されているのもポイントの1つかも。
そりゃぁ佐藤さんも"Project XE"とかやっちゃうわけですよ。
10gXEの使い勝手が個人的にはものすごく良かったので、製品版の11gが出た時に、
「XEは出ないのかなぁ?」と思っていたのですが"大人の事情"で難しいみたいですねー。
出るといいなぁ11gXE。
それとOTN-Japanに日本語版のドキュメントが増えるといいなぁ。
今後普及が促進しますよーに♪
ありがとうございます♪
どういたしまして。
何かの役に立てば幸いです。